東西でノロウイルス食中毒予防説明会 厚労省と日本食品衛生協会が共催で
厚生労働省は、2月5日、「食品に関するリスクコミュニケーション~ノロウイルス食中毒予防に関する説明会」の開催について発表しました。
厚生労働省は、公益社団法人日本食品衛生協会と共催で、東京と大阪において、「食品に関するリスクコミュニケーション~ノロウイルス食中毒予防に関する説明会」を開催します。
冬期に多発する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くはノロウイルスによると推測されています。このうち、食中毒の発生原因としては、調理従事者を介した発生が主要なものとなっています。
ノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒を起こしやすいため、これまで厚生労働省では、公益社団法人日本食品衛生協会と連携して、ノロウイルス食中毒の防止のための対策を行ってきました。今シーズンは、事件数、患者数とも、現時点ではデータ的には平年並みですが、依然として、大規模な事案の発生等もみられ、調理従事者を介した発生となっていることから、改めて、適切な手洗いの実施や塩素消毒などのノロウイルス食中毒予防の衛生管理に関する説明会を開催するものです。
参加募集人数は2会場とも250人程度です(先着順)。参加申し申し込みは電子メールまたはFAXで受け付けます。締め切りは2月13日です。
<開催日時>
東京会場:2月20日13:00~15:45 東京証券会館ホール(東京都中央区日本橋茅場町)
大阪会場:2月25日13:00~15:45 大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)ホール(大阪市中央区大手前)
<内容>(予定)
(1) 開会・はじめに~ノロウイルス食中毒対策について~
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課
(2)情報提供
1)ノロウイルス食中毒の現状と対策(仮)
国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部第4室長野田衛氏
2)事業者におけるノロウイルス対策について(仮)
西洋フード・コンパスグループ株式会社コンプライアンス部佐藤史郎氏
3)衛生的な手洗いについて
公益社団法人日本食品衛生協会
(3)質疑応答
参加申し込みは、電子メール(kanshi022025@mhlw.go.jp) あるいはFAX(03-3503-7964)で。なお、規定人数に達した場合、申込締切日(2月13日17時)より前に募集を締め切ることがあります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036637.html