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25年6、7月の調剤医療費の動向発表 厚生労働省

厚生労働省は、123日、平成256月及び7月の「調剤医療費(電算処理分)の動向」を発表しました。

<平成256月>

○概要

(1)平成256月の調剤医療費(電算処理分に限る)5,409億円(伸び率:対前年同期比2.9%)で、処方せん1枚当たり調剤医療費は8,605(伸び率6.2%)であった。

調剤医療費の内訳は、技術料が1,366億円(伸び率▲1.4%)、薬剤料が4,033億円(伸び率4.4%)で、薬剤料のうち、後発医薬品が438億円(伸び率15.3%)であった。

(2)薬剤料の約85%を占める内服薬(3,360億円、対前年同期伸び幅135億円)を薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは「循環器官用薬」の899億円(伸び幅15億円)で、伸び幅が最も高かったのは「その他の代謝性医薬品」の44億円(総額435億円)であった。

(3)処方せん1枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では8,605円(伸び率6.2%)で、最も高かったのは石川県(11,021円、伸び率5.9%)、最も低かったのは佐賀県(7,307円、伸び率5.7%)であった。

また、伸び率が最も高かったのは滋賀県(伸び率8.1%)、最も低かったのは沖縄県(伸び率4.2%)であった。

<平成257月>

○概要

(1)平成257月の調剤医療費(電算処理分に限る)5,898億円(伸び率:対前年同期比9.2%)で、処方せん1枚当たり調剤医療費は8,788(伸び率5.7%)であった。

調剤医療費の内訳は、技術料が1,466億円(伸び率4.6%)、薬剤料が4,421億円(伸び率10.8%)で、薬剤料のうち、後発医薬品が486億円(伸び率21.8%)であった。

(2)薬剤料の約85%を占める内服薬(3,695億円、対前年同期伸び幅355億円)を薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは「循環器官用薬」の987億円(伸び幅72億円)で、伸び幅が最も高かったのは「中枢神経系用薬」の73億円(総額609億円)であった。

(3)処方せん1枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では8,788円(伸び率5.7%)で、最も高かったのは石川県(11,238円、伸び率5.5%)、最も低かったのは佐賀県(7,406円、伸び率5.2%)であった。

また、伸び率が最も高かったのは岡山県(伸び率8.0%)、最も低かったのは福井県(伸び率3.7%)であった。

 

http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/c-med/2013/06/

http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/c-med/2013/07/index.html

2014/01/24(金) 15:03