救急の日及び救急医療週間でイベント 厚労省と消防庁
厚生労働省は、8月19日、平成25年度「救急の日」及び「救急医療週間」について発表しました。
救急医療に関する国民の知識及び技術の水準をより向上、充実させるためには、医療関係団体はもとより、民間団体や国民の協力をいただき、救急医療に関する普及啓発を図ることが不可欠です。
こうした趣旨のもとに、厚生労働省と消防庁は、毎年「救急の日」(9月9日)及び「救急医療週間」を設定し、地方公共団体、日本医師会、日本救急医学会及び全国消防長会と協力して共催事業を行い、救急医療関係者の意識の高揚を図るとともに、救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めるための活動を行っています。
この救急医療週間の中央行事の一環として、「救急の日2013」を厚生労働省、消防庁、日本救急医学会及び日本救急医療財団の共催により、9月8日10:00~18:00にダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で開催します。
「救急の日2013」開催の目的は、
(1)「救急の日」(9月9日)及び救急医療週間」(9月8日~14日)の活動の一環として、国民の救急、防災に対する意識の高揚を図る。
(2)救急・災害現場で活躍している医療関係者、救急救命士、救急隊員、ボランティア等の活動を広く国民に知らせることにより、救急医療、救急業務、小児救急、災害救助等に対する正しい理解の普及向上を図るとともに、救急車の適正な利用、自主防災思想の普及啓発を図る。
(3)救急蘇生法についての正しい知識、技能の普及啓発を図り、「いざ」という時、誰もが応急手当を行うことにより、傷病者の救命率の向上等に寄与する。
主催イベントは、
○ タレント(佐藤弘道さん)による心肺蘇生法の実演など
9月8日13:00~14:00、AEDの使用を含む心肺蘇生法の実演など
○ DMATイベント
9月8日14:00~14:45、独立行政法人国立病院機構災害医療センターによる災害救急救助活動の実際と解説
開催期間中の展示及びアトラクションは、
(1)救急蘇生法パンフレットの配布
(2)パネル及びポスターの展示
(3)ビデオ上映並びに救急関係機器及び資材の展示
(4)救急蘇生法の実演及び実習指導
(5)救急救命処置等の実演
(6)防災起震車の展示・体験
(7)高規格救急自動車の展示
(8)ポンプ車の展示
(9)水陸両用車の展示
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000015402.html