24年度ジェネリック医薬品シェア分析結果を公表 日本ジェネリック製薬協会
日本ジェネリック製薬協会は、6月27日、平成24年度ジェネリック医薬品シェア分析結果を公表しました。
平成24年度(平成24年4月~25年3月)のジェネリック医薬品シェアは、数量ベースで25.8%(前年23年度23.3%)、金額(薬価)ベースで10.5%(前年23年度9.6%)です。
過去5年間の国内シェアの年次別推移を見ますと、19年度は数量17.2%、金額6.2%、20年度が数量17.6%、金額6.8%、21年度が数量20.3%、金額8.5%、22年度が数量23.0%、金額9.4%、23年度が数量23.3%、金額9.6%となっており、24年度に数量25.8%、金額10.5%となりました。
投与経路別データを見ますと、数量シェアでは、内用薬は21年度20.5%、22年度23.4%、23年度23.7%、24年度26.3%、注射薬は21年度23.2%、22年度25.1%、23年度26.5%、24年度27.7%、外用薬は21年度16.9%、22年度17.5%、23年度16.7%、24年度16.8%、金額シェアでは、内用薬は21年度8.4%、22年度9.6%、23年度10.0%、24年度11.4%、注射薬は21年度8.0%、22年度8.3%、23年度8.6%、24年度8.6%、外用薬は21年度10.2%、22年度10.9%、23年度10.1%、24年度10.0%です。
平成24年度四半期ごとのシェア(速報値)は、第1四半期が数量25.3%、金額10.3%、第2四半期が数量25.4%、金額10.5%、第3四半期が数量26.1%、金額10.7%、第4四半期が数量26.5%、金額10.9%となっています。
この四半期ごとの数値は、協会の理事・監事会社等のデータ及び一部IMSのデータを基に推計した速報値です。