日本医師会が第2回赤ひげ大賞実施決定
日本医師会では、第2回「日本医師会赤ひげ大賞」の実施を決定しました。
本賞は、地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当て、その活動を顕彰することで、各地の医療環境整備、医療活動の充実に寄与することを目的として創設しました。
主催は日本医師会と産経新聞社、後援は厚生労働省(予定)とフジテレビジョン、BSフジ、特別協賛はジャパンワクチン株式会社です。
対象者は、日本医師会会員及び都道府県医師会員で現役の医師(ただし、現職の都道府県医師会役員は除く。原則として、70歳未満の方を優先)。
推薦方法は各都道府県医師会長が1名を推薦します。
推薦基準は、次の通りです。
・ 過疎の医療現場、特にへき地や辺地、離島などで、住民を支えている医師
・ 障害をもった方や高齢者が安心して暮らせるような活動を行っている医師
・ 地域における学校保健活動、公衆衛生活動を通じ、特段に地域住民の健康管理を推進している医師
・ 医療環境整備や社会活動を通じてまちづくりへ貢献している医師
賞と賞金は賞状、記念品および副賞100万円で、8月に選考会、受賞発表は産経新聞紙上で行い、11月に表彰式を予定しています。
なお、受賞者は産経新聞社並びにBSフジ等で紹介する予定です。
因みに、第1回「日本医師会赤ひげ大賞」の受賞者は、北海道・名寄市風連国民健康保険診療所所長松田好人、三重県・久藤内科理事長久藤眞、和歌山県・横手クリニック院長横手英義、広島県・鈴木クリニック院長鈴木強、大分県・直耕団吉野診療所所長中野俊彦の各氏です。
2013/05/27(月) 13:06