特定看護師の研修制度 チーム医療推進会議の報告書取りまとめ 厚生労働省
厚生労働省は、3月29日、「チーム医療推進会議」の報告書の取りまとめについて発表しました。
厚生労働省の設置した「チーム医療推進会議」においては、「チーム医療の推進に関する検討会」の報告書(平成22年3月)を受け、平成22年5月から、チーム医療の一環として、看護師が医師又は歯科医師の包括的な指示の下、診療の補助を行う場合の仕組みのあり方について議論を重ねてきました。
そして、3月29日に開催されたチーム医療推進会議において、報告書(「特定医療行為に係る看護師の研修制度について」)が取りまとめられました。
「特定医療行為に係る看護師の研修制度(案)」概要
○ 診療補助のうち、実践的な理解力、思考力及び判断力を要し、かつ高度な専門知識及び技能等をもって行う必要のある行為(特定行為)を保助看法において明確化
○ 医師の指示の下、プロトコールに基づき、特定行為を行おうとする看護師について、厚生労働大臣が指定する研修機関における研修の受講を義務づけ
○ 厚生労働大臣は、研修を修了した看護師について看護師籍に登録するとともに、登録証を交付
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002yq50.html
2013/04/01(月) 16:21