matsuda's blog

厚生労働省が個人輸入・指定薬物等適正化対策事業開始

厚生労働省は、28日、個人輸入・指定薬物適正化対策事業の開始を発表しました。

厚生労働省は、28日より個人輸入・指定薬物等適正化対策事業による「あやしいヤクブツ連絡ネット」(広報啓発HP)を開設し、個人輸入・指定薬物等に関連する事例や被害の収集と情報提供・相談の提供を開始しました。平成24年度の当該広報啓発HP等の事業の運営は、社団法人偽造医薬品等情報センターが実施します。

消費者の健康への関心の高まりに伴い、インターネットの販売サイトには、医薬品や健康食品等に関する様々な情報が掲載されています。また、指定薬物等を含む違法ドラッグの販売も広がりを見せ、そのような情報をもとに、消費者が、無承認無許可医薬品、指定薬物、偽造医薬品などを購入して健康被害に遭遇する事例が多数報告されており看過できない状況です。

このような状況に対処するために、本事業では、無承認無許可医薬品、指定薬物、偽造医薬品に係る情報についての収集・分析・評価し、新たに開設する広報啓発HP等により、消費者や医療関係者に対する注意喚起を行うこと、また、その情報を共有し、販売業者等に対する監視指導を行うこととしています。

当該広報啓発HP等の事業では、広報啓発HPの開設、広報啓発資料の作成や関係者への送付、個人輸入・指定薬物等に関する情報収集(健康被害情報、販売等の情報)、各種問い合わせ窓口(コールセンター)業務の実施を通じ、国民が一元的に個人輸入における偽造医薬品情報、指定薬物等の危険性情報にアクセスできるようにし、正しい情報に基づく個人輸入・指定薬物等からの健康被害の防止のための広報啓発を促進していきます。

 

あやしいヤクブツ連絡ネット:http://www.yakubutsu.com

情報提供・相談コールセンター:0355421865

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002v1em.html
2013/02/12(火) 17:31