武田薬品が市民活動助成プログラムの助成対象プロジェクト確定
武田薬品工業は、市民活動助成プログラム「タケダ・ウェルビーイング・プログラム2012-長期療養の子どもたちに"生きる力"を-」の助成対象プログラムを確定し発表しました。
2009年から開始されたプログラムは、長期にわたり病気で療養する子どもとそのご家族を支援する団体の活動を助成する5年間のプログラムで、武田薬品の寄付をもとに、特定非営利活動法人市民社会創造ファンドが運営しています。
対象分野は、長期療養の子どもとその家族に対して、生活の質を高め豊かな心をはぐくむ支援活動分野。計画型助成(非公募)で、助成対象となるプロジェクトは、市民社会創造ファンドが1年ごとに見直し、プロジェクト内容を検討し、専門家の助言を受けた後、審査会で決定します。本年度は下記の5件を助成します。助成金総額は927万円です。助成期間は基本的に1年以内です。
武田薬品は、人々の「いのち」に携わる製薬企業として、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献するとともに、医薬品の提供だけでは十分にサポートしきれない患者さんやそのご家族への支援を通じて、引き続き社会に貢献していきます。
◆ 2012年度のプロジェクト概要と助成対象団体
①小児病棟/小児センターにおける絵本カーニバルの開催:特定非営利活動法人絵本カーニバル(東京)
②小児がん経験者による全国交流会の開催:小児がんネットワークMN(みんななかま)プロジェクト(東京)
③全国小児病棟遊びのボランティアネットワーク立ち上げの実施:全国小児病棟遊びのボランティアネットワーク(東京)
④あそびかた研究会~長期入院・在宅療養しているこども達ときょうだいとの遊び方を学ぶ~の開催:一般社団法人こどもホスピスプロジェクト(大阪)
⑤地域における長期入院の子どもたちへの遊びの提供とコーディネーターの育成(2010年度・2011年度とあわせて3回目の助成)(千葉):特定非営利活動法人子ども劇場千葉県センター