100日間の健康増進プロジェクト ロート製薬が全従業員参加し実施
ロート製薬は、12月20日、病気になりにくい体を目指す、全従業員参加の「100日間の健康増進プロジェクトの実施」を発表しました。製薬会社として社員の健康意識を高まる応援プロジェクトです。
ロート製薬は、「健康産業に従事する者は心身ともに健康でなければならない」との考えから、「All well=みんな健康」をスローガンに、気候と体調に合った「食改善」と「ストレスコントロール」の必要性を提案した福利厚生施設「スマートキャンプ」を大阪で2004年より運営。社員と家族を対象として心身ともに健康を目指し、サポートを行っており、自発的に健康活動に取り組む社風作りを目指して、2011年11月から、全従業員1,464名(会長、社長、国内外出向者を含む)が100日間かけて、卒煙、肥満改善に向けて、明確な数値改善を見ることで健康への意識を高める活動を行いました。
この活動は、『健康増進100日プロジェクトBMI+1(プラスワン)グランプリ』と名づけ、全従業員が参加。BMI値を疾患率が最も低いと言われている20~22の範囲に個人の目標を置くと同時に、チーム目標として各チーム(6~9人のグループ)で設定した"+1(プラスワン)種目"を加えて点数を競わせることで楽しみながら健康になることを推進するプロジェクトです。
参加者を4期に分けて実施し、BMI値を改善する個人目標と同時にチーム種目の「+1(プラスワン)」は、腹囲・体脂肪率・筋肉量・柔軟性・腹筋・禁煙の中からチームで選び、現状からの改善を目指します。メンバー全員で目標に向けた取り組みを行った結果、全体の42%が100日後にはBMI値20~22を達成しました。
疾患率が最も低いと言われているBMI値20~22を目指し全従業員1,464名が日々努力した結果、BMI値20~22をクリアしていたのは開始時527名(全体の36%)でしたが、100日後には619名(全体の42%)と、6ポイント増える結果となりました。また、開始時BMI値が23以上の社員536名においても、65%が-1ポイント以上BMI値を改善することに成功し、さらに約20%の人が100日後にはBMI値20~22に落とすことができました。
ロート製薬は、今後も製薬会社として『健康産業に従事する者は心身ともに健康でなければならない』という考えのもと健康増進に努めていきます。