matsuda's blog

ファイザーが「心とからだのヘルスケア」に関する市民活動・市民研究支援

ファイザーは、1216日、「ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」として、2012年度助成対象16件のプロジェクトに3,000万円の助成が決定したことを発表しました。「中堅世代(30~50歳代)の心身のケアに関する課題」も支援するユニークな助成プログラムで、本年度は、新規助成の応募225件の中から8件が選出され、前年度の助成対象団体が応募資格を有する継続助成として8件が選出されました。ファイザープログラムは、企業による市民活動助成プログラムとしては国内最大級の助成規模です。

「ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」は、ファイザーの社会貢献活動の一環として2000年に創設した市民活動助成事業です。同プログラムは、2000年の創設以来、「心とからだのヘルスケア」の領域の課題に取り組む市民活動を支援してきました。

2007年から今後の市民活動の進展や社会環境の変化を予測し、従来から助成対象としていた、社会的受け皿がないために「心身のケアを得ることが困難な人々の健康の保障に関する課題」に加え、社会で重要な役割を担っている「中堅世代の人々(30~50歳代)の心身のケアに関する課題」、更に、上記各課題の解決に関連した「ヘルスケアを重視した社会の実現に関する課題」を重点課題とし、市民活動だけでなく市民団体が行う市民研究も助成対象としました。選考に関しては、プロジェクトの独創性、試行性などが選考基準となります。

ファイザープログラムは、20009月に創設した市民活動助成事業で、「心とからだのヘルスケア」領域の課題に取り組む市民活動、市民研究を支援しています。3年間の継続助成制度、人件費を助成対象とする制度などを先駆的に導入し、2007年度から内容をより発展させた新プログラムをスタートさせました。これまでの13年間に、延べ3,277(新規3,076件、継続220)の応募の中から、新規助成・継続助成合わせて290件のプロジェクトに対し、55,555万円を助成金として支援してきました。

 

http://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html

2012/12/08(土) 15:40