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協和発酵キリンが福島県飯舘村で卓球交流会を応援 復興応援 キリン絆プロジェクト

協和発酵キリンは、126日、復興応援 キリン絆プロジェクト「飯舘村×協和発酵キリン」を発表。福島県飯舘村の「思いやり・までいラリーピンポン交流会」を応援することを明らかにしました。

協和発酵キリンは、キリングループで推進する「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、2012129日に福島市青少年会館体育館にて開催される「思いやり・までいラリーピンポン交流会」を飯舘村社会福祉協議会と共催します。

「までい」とは、左右揃えた手を意味する「真手」という古語に由来する方言で、転じて「手間隙を惜しまず」「丁寧に」「心を込めて」「時間をかけて」「じっくりと」、そんな心が"までい"には込められています。

「思いやり・までいラリーピンポン交流会」は、飯舘村が「までい」を広く理解してもらうことを目的に実施してきたもので、相手から点を取ることを競うのではなく、相手といかに長くラリーを続けられるかという村独自のルールで卓球を楽しみます。

本交流会は、2005年以降毎年の恒例行事でしたが、2011年の東日本大震災の影響で中止となりました。飯舘村は、原子力発電所の事故に遭い、計画的避難区域に指定され、いまだに全村民が避難を余儀なくされていますが、2012年は場所を福島市に移して開催します。

協和発酵キリンは、201111月以来、「子どもの笑顔づくり支援 協和発酵キリン卓球教室」を岩手県、宮城県、福島県の15会場で小中高生を対象に開催しています。さらに、2012年からは仮設住宅の集会所においても卓球教室を開催し、誰もが楽しめる卓球を通じて被災地の方々の笑顔の輪を広げる活動を展開しています。

協和発酵キリンは、飯舘村の方々が故郷を大切に思う気持ちに共鳴するとともに、本交流会の復活によって飯舘村の方々が元気に前向きに復興に立ち向かっていく決意を強める一助となることを願い、本交流会を応援します。

本交流会では、実業団トップクラスの同社卓球部員が参加して交流を深めます。また、参加賞には「がんばろう東北!」Tシャツやラケットなどを用意するとともに、卓球台10台を飯舘村社会福祉協議会に寄贈します。卓球台は本交流会使用後、飯舘村唯一の飯舘中学校(仮校舎、福島市飯野町)や、今回の会場となる福島県青少年会館体育館に設置し、飯舘村の方々や体育館を利用される方々の新しいコミュニティーづくりに役立てていただけると考えています。

 

http://www.kyowa-kirin.co.jp/

2012/12/07(金) 15:39