製薬協がムーブ・イノベーション・キャンペーン展開
日本製薬工業協会(製薬協)は、11月14日から製薬協コミュニケーション「ムーブ・イノベーション・キャンペーン」を開始しました。
製薬協は、研究開発志向型の製薬企業70社(2012年10月現在)が加盟する任意団体ですが、製薬産業と医薬品について広く一般生活者の理解と信頼を得るため、製薬協コミュニケーションを毎年実施しています。
今年度からは、従来の「グッドコミュニケーション」から「ムーブ・イノベーション・キャンペーン」と改称しましたが、引き続き、一般生活者とのコミュニケーションを継続的に実施し、製薬産業への理解を促進するとともに、身近な「見える産業」としての認識獲得を目指しています。
今回は、キャッチコピーを「新しいくすり、新しい気づき」として、「新薬の創出」に関する様々なトピックスを「気づきのメッセージ」として発信し続け、製薬産業に対する関心を高めていくことを意図しています。
訴求する「気づき」のトピックスは、
・ 医療イノベーション
・ くすりの価値
・ 新薬の開発力
・ 研究開発費
・ 治験
・ 育薬
・ アンメット・メディカル・ニーズ
・ 未承認薬・適応外薬
・ 薬の副作用
・ 透明性ガイドライン
・ 製薬協自主規範
ビジュアルに関しては、キービジュアルでは、「新薬の創出」に関する様々な「気づき」のトピックスをメッセージコピーとイラストで分かりやすく表現し、シリーズ化での展開を予定しています。
キャンペーンの展開方法は、
(1)業界紙上での広告
(2)一般紙上での広告
(3)BSテレビスポットCM
(4)主要都市の電車内交通広告(動画CMを含む)
(5)映画シネアド
(6)医療関係ウェブサイト、大手検索サイトでのバナー広告
(7)医療機関や学校でのポスター掲出
(8)製薬協ウェブサイトにおける理解促進コンテンツの提供
(9)製薬協会員会社ウェブサイトへのバナー掲出
詳細は製薬協ホームページのニュースリリースで見ることができます。