インスリン治療50年継続者表彰で10周年 日本イーライリリー
11月14日は「世界糖尿病デー」ですが、日本イーライリリーは、インスリン治療を50年以上継続されている糖尿病患者さんに敬意を払い表彰する第10回「リリー インスリン50年賞」の表彰式を11月7日に開催しました。
第10回となる本年は、男性4名、女性7名の合計11名の方が受賞され、表彰式では50年以上にわたる糖尿病との付き合い方を振り返りながら、家族や主治医などへの感謝や、他の糖尿病患者さんへの励ましのメッセージを力強く話されました。受賞者には、ご本人のお名前を刻印した特製メダル(純銀製)と、世界糖尿病デーのシンボルカラーに染められた「青いバラ」が贈られました。
イーライリリーは、世界で初めてインスリンを製品化した企業であり、2013年にインスリンの発売から90年を迎えますが、「リリー インスリン50年賞」は、インスリン治療を50年以上継続されている糖尿病患者さんの長年のご努力を称えるとともに、他の糖尿病患者さんが治療に前向きに取り組んでいただけるような目標となり勇気と希望を与えることを願い、1974年に米国で設立されました。これまでに、米国を中心に1500名以上の患者さんが受賞しており、日本でも2003年の表彰開始以来、第10回を迎えた本年度で51名の患者さんが受賞されています。
2012/11/14(水) 14:39