大塚製薬徳島板野工場がウォーキングを共催 参加料の一部を震災義援金に
大塚製薬は、11月5日、徳島板野工場が「あさんウォーキングフェスタ in いたの」を共催、参加料の一部を東日本大震災の義援金とすることを発表しました。
大塚製薬の徳島板野工場は、地元徳島の素晴らしい自然を県内外に伝えるウォーキング大会「あさんウォーキングフェスタ in いたの」を11月11日に板野町などと共催します。
今大会は、チャリティウォーキングとして、参加料の一部が東日本大震災の義援金に充てられます。特別ゲストには、被災地の人々に元気を送りたいとの想いから、岩手、宮城、福島の3県462kmを9日間かけて走破したタレントの間寛平さんを迎えます。また、ロンドンオリンピック女子20km競歩日本代表の渕瀬真寿美選手(大塚製薬陸上競技部)も迎え、10km、4kmの道のりを参加者と共に楽しみます。
ウォーキング大会は、阿讃山脈のふもとに位置する「あすたむらんど徳島」を発着点に、徳島板野工場や、板野町歴史文化公園などを経由する自然と徳島の町並みを臨む10kmと4kmコースの2種類です。大会当日は、特別ゲストの間寛平さんによって自然との触れ合いや健康の大切さをテーマに、3県縦断マラソンの体験も交えたトークショーも開催します。
また、大会期間中は、「人と環境にやさしい工場」を目指して環境保全に取り組みながら生産を続ける徳島板野工場のSoylution工場(ソイジョイ、ソイカラを製造)の見学なども予定しています。
徳島板野工場は、工場設立以来、工場内や周辺地域の環境保全に努めています。工場敷地の67%を緑地が占めるほか、ゴミゼロミッションの達成や工場冷却水を利用したビオトープの池の設置などにも取り組んでいます。工場では、自然と触れ合うウォーキング大会を通じて、より多くの方々に環境保全に関心を持っていただく一つの機会にしたいと考えています。