matsuda's blog

アステラス製薬 社員による社会貢献基金が車いす送迎車6台を寄贈

アステラス製薬の社員による社会貢献基金である「フライングスター基金」は、このたび会社とのマッチングギフト方式により、全国の6カ所の福祉施設に6台の車いす送迎車を寄贈することを決定し、1017日に発表しました。

同基金による車いす送迎車の寄贈は、社会貢献活動の一環として1997年より毎年数台の規模で続けているもので、このたびの寄贈により累計で171(2003年は記念事業として80台を寄贈)となります。本基金の名称に使われている「フライングスター」とは、未来に向かって進む美しく輝く星を表すアステラス製薬のコーポレートシンボルの名称です。

本基金は、ささやかでも継続できる社会貢献活動を目的に、社員が中心となって19969月に発足した基金であり、人々の健康と福祉の向上に寄与することを活動目的としています。同基金への参加は社員の自由意思に委ねられていますが、現在、アステラスグループ社員約5,500名が参加しています。加入者は毎月の給与より100円を基金に積み立て、それに会社が同額を拠出したものを原資として年1回の寄付を実施する仕組みになっています。

今回寄贈する車両は、車いすにベルトフックをセットし、車両に備えつけられたスロープ上を電動ウインチにより確実に移動させられるよう設計された車いす仕様の軽自動車(ダイハツ アトレースローパー・4WD)3台と、同じ機能を持ち車いすを同時に2脚乗車させることができる普通自動車(トヨタ ノアウェルキャップ車いす仕様車・4WD、車いす2脚仕様)3台です。寄贈先は、肢体が不自由な方々の自立支援や仕事のための施設などが選ばれました。寄贈された車は施設に通う際の送迎や屋外活動時の移動などに役立てられる予定です。

さらに、日本グッド・トイ委員会、日本クリニクラウン協会、日本ホスピタル・クラウン協会、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに対し、総額200万円の寄付も行いました。この寄付金は、これらの団体が取り組むホスピタルキャラバン(全国の病院へおもちゃの巡回)やクラウン(道化師)によるイベントの開催に用いられ、入院して闘病生活を送る子供たちに笑顔を広めていく活動に役立てられます。

 

http://www.astellas.com/jp/

2012/10/17(水) 12:12