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レアアース・レアメタル回収カプセル実証事業が経産省の補助事業に採択 森下仁丹

森下仁丹は、大阪府立大学大学院工学研究科小西康裕教授ら研究グループと共に独自のシームレスカプセル技術を応用した希少金属回収システムの開発を推進していますが、この度、「微生物を利用した環境調和型高効率レアアース・レアメタル回収プロセスの事業化に向けた実証事業」が、経済産業省から事業化支援として、平成23年度希少金属使用量削減・代替技術開発設備整備費等補助事業に採択されたことを810日に発表しました。

レアメタルは白金、パラジウム、ガリウム、インジウムなど、産業に利用されている希少な非鉄金属であり、世界的な需給バランスの逼迫が懸念され、わが国にとっても長期的な安定確保が重要な課題となっています。これまで廃棄されていた都市鉱山や工業廃水から有用な希少資源を効率的に回収することで、わが国の海外依存率の低減が期待されます。

これまで当プロジェクトの研究により、独自のカプセル内部に特定の微生物を高濃度で保持させ、カプセル内部に非鉄金属イオンを取り込むことで、効率的に濃縮回収を行う為の技術開発に成功し、経済産業省所管の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「希少金属代替・削減技術実用化開発助成事業」の一環として既にパイロットプラントを導入しています。

今回採択されたプロジェクトでは、さらに実証レベルでの製造および性能や安全性の確認を行うもので、従来のように大量の薬品を使うことなく、また低エネルギー(低コスト)で環境への負担も抑えた、環境調和型のレアメタル回収技術の確立と早期実用化を目指します。

 

http://www.jintan.co.jp/

 

2012/08/20(月) 16:56