大阪バイオ戦略2012を策定 オール大阪でバイオ振興を加速
大阪府は、8月6日、「大阪バイオ戦略2012」の策定を発表しました。
関西6自治体(京都府、大阪府、兵庫県、京都市、大阪市、神戸市)で共同申請した「関西イノベーション国際戦略総合特区」が、平成23年12月、国の指定を受けました。現在、ライフイノベーション分野では、医薬品・医療機器・先端医療技術(再生医療)・先制医療(予防医学)の4領域をターゲットに、産学官一体となって取組みを進めています。
こうした動きも踏まえつつ、バイオベンチャー支援や治験の促進、規制改革などを通じ、大阪のバイオ振興を加速させるため、新たに大阪市、大阪市立大学を構成メンバーに加え、「大阪バイオ戦略2012」を策定しました。
名実とともにオール大阪の体制のもと、世界トップクラスのバイオクラスターをめざした事業を積極的に展開します。
【「大阪バイオ戦略2012」における重点取組み】
○ ファンドの運営、人材育成・確保支援等の事業を通じたバイオ関連ベンチャー等支援の強化
○ 関西イノベーション国際戦略特区による規制改革等を活用した先進的な医薬品、医療機器、先端医療技術開発等の円滑化、迅速化
○ オール関西での革新的研究・開発や産学官連携を通じた事業化、アライアンスの推進
主要なテーマについては、ロードマップ(2018年まで)を作成し、これに沿って事業を推進します。また、事業の実施状況については「大阪バイオ戦略推進会議」で検証します。
詳細は、「大阪バイオ戦略2012のポイント・概要・本文・ロードマップ・主な事業」を参照してください。
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=11021
2012/08/06(月) 15:45