11年度後発品シェア発表 日本ジェネリック製薬協会
日本ジェネリック製薬協会は、平成23年度ジェネリック医薬品シェア分析結果を発表しました。数量ベースで23.3%、金額ベースで9.6%です。
平成23年4月~24年3月のシェアは、数量ベースが23.3%で前年度の23.0%から0.3ポイントの上昇、金額ベースが9.6%で前年度の9.4%から0.2ポイントの上昇となっています。
ジェネリック医薬品の国内シェアの過去5年間の年次推移を見ろと、数量ベースでは18年度16.9%、19年度17.2%、20年度17.6%、21年度20.3%、22年度23.0%、23年度23.3%、金額ベースでは18年度5.7%、19年度6.2%、20年度6.8%、21年度8.5%、22年度9.4%、23年度9.6%です。
数量は出荷数量、金額は薬価ベースで、21年度より調査方法が変わっているため、20年度以前と21年度以降の数値は単純に比較できません。
投与経路別データは、数量シェアでは、平成21年度(全医薬品20.3%)が内用薬20.5%、注射薬23.2%、外用薬16.9%、平成22年度(全医薬品23.0%)が内用薬23.4%、注射薬25.1%、外用薬17.5%、平成23年度(全医薬品23.3%)が内用薬23.7%、注射薬26.5%、外用薬16.7%。
また、金額シェアでは、平成21年度(全医薬品8.5%)が内用薬8.4%、注射薬8.0%、外用薬10.2%、平成22年度(全医薬品9.4%)が内用薬9.6%、注射薬8.3%、外用薬10.9%、平成23年度(全医薬品9.6%)が内用薬10.0%、注射薬8.6%、外用薬10.1%となっています。
2012/06/18(月) 11:54