アメリカで薬剤師海外研修を実施 日本保険薬局協会
日本保険薬局協会は、平成24年度薬剤師海外研修を企画しています。研修は10月と11月の2プランです。
日本保険薬局協会は、昨年の東部ニューヨーク、ボストンに続き、本年はアメリカ西部のシアトル、ラスベガスでの薬剤師アメリカ研修企画を実施します。
今回は、アメリカ西部で最も人気のあるシアトル市で、薬学教育の熱心なワシントン大学薬学部とその関連医療機関の十分な協力のもとに研修プログラムが作成されました。広くアメリカの薬学教育と卒後の生涯研修プログラム、病院・調剤での薬剤師の仕事とテクニシャンの役割、さらに在宅医療における薬剤師の仕事など(予定)視察研修を行います。
さらに、大型チェーン・ドラッグストア、独立系薬店、医療・薬剤のメールオーダー薬局、Refillシステムなども視察し、懇談も行います。また、シアトル研修の後、今アメリカで最も活気のあるラスベガスを訪問し、最新の活気あるチェーン薬局、大型ディスカウントストアの薬剤部を訪問、数多くの薬剤師と薬局、医療機関を見学します。
<アメリカ薬剤師研修>
Aプランは10月7日~10月14日の6泊8日、Bプランは11月12日~11月19日の6泊8日。参加費用498,000円(二人部屋利用、一人部屋追加料金60,000円)
主な研修先
1.州立ワシントン大学薬学部で研修(特別プレゼンテーション受講、3日間同大学プログラム修了証書授与)
2.同大学附属病院薬剤部見学
3.医療・薬剤メールオーダー・サービス.会社・薬局訪問
4.ドラッグストア訪問など
5.薬剤師とのオープン・ディスカッション
研修のトピックス
1.アメリカの薬学教育と生涯教育カリキュラム
2.薬剤師による効果的な患者とのコミュニケーション・スキル
3.病院、調剤薬局でのアメリカ薬剤師、テクニシャンの仕事、役割
4.医師と薬剤師の共同治療の実情と仕事の役割
5.薬剤経済学:ジェネリックの活用と効果
6.薬剤師のメールオーダー・サービスの実態、オペレーション見学