matsuda's blog

第4回子ども文学賞最優秀作品決定 日本新薬

日本新薬は、「第4回日本新薬子ども文学賞」において、物語と絵画各部門の最優秀賞を含む17点の入賞作品を決定しました。

「日本新薬子ども文学賞」は、絵本を通じて、未来を担うこどもたちの"ゆめ"を彩り、健やかな"こころ"の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文学家協会の後援を得て、創立90周年にあたる2009年に創設したものです。

4回目となる今回は、昨年11月から今年2月まで物語と絵画を募集し、全国から物語1,427点、絵画348点、合計1,775点の作品が寄せられました。

応募作品は、絵本作家の岡信子氏、京都精華大学学長の坪内成晃氏、小児科医の細谷亮太郎氏ほか4名、計7名からなる審査員によって厳正に審査され、物語部門最優秀賞には、徳島県在住の高橋佑輔さんの作品「ミカヅキとくま」が、また、絵画部門最優秀賞には、福岡県在住のいとうゆりこさんの作品「お魚になった日」が選ばれました。

絵画部門では、本審査とは別に、日本新薬の社員による投票を実施し、神奈川県在住の船橋愛さんの「あめのひ」、静岡県在住の山村渚さんの「しあわせパン」の2点を「日本新薬特別賞」として選出しました。

日本新薬では、最優秀賞を受賞した物語をもとに、絵画部門の最優秀作品を受賞したいとうゆりこさんが絵をつけた絵本3万冊を制作し、今年10月の完成を目指します。出来上がった絵本は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設等を通じて、広くこどもたちのもとに届けられる他、日本新薬のホームページでも閲覧できる予定です。

 

http://www.nippon-shinyaku.co.jp/

2012/05/02(水) 17:10