国民医療推進協議会がTPP参加反対総決起大会
国民医療推進協議会は、4月18日午後4時から5時まで、日本医師会館大講堂で「TPP参加反対総決起大会」を開催します。
国民医療推進協議会は、平成16年10月、「国民の健康の増進と福祉の向上を図るため、医療・介護・保健および福祉行政の拡充強化をめざし、積極的に諸活動を推進すること」を目的に、日本医師会が各医療関係者団体等に呼びかけ、発足しました。日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会、全日本病院協会、日本病院会、健康・体力づくり事業財団、日本ウォーキング協会など40団体が参加しています。
これまでの活動としては、混合診療の導入反対、患者負担増反対等、国民皆保険を守るための活動や、禁煙推進運動などを行ってきました。
現在、東日本大震災からの被災地域の早期復興を願い、持続可能な社会保障体制の確立を求める一方、国民皆保険制度の崩壊に繋がる医療への株式会社の参入や、受診時定額負担の導入などさらなる患者負担増に反対する国民の声を政府に届けることを目的とした"日本の医療を守るための国民運動"を展開しています。
今回の総決起大会は、政府のTPP交渉参加に反対するもので、決意表明や決議も行われます。
2012/04/13(金) 14:09