matsuda's blog

グラクソ・スミスクラインが国際奨学基金の奨学生を募集

グラクソ・スミスクライン(GSK)では、公益信託グラクソ・スミスクライン国際奨学基金を設立していますが、現在、第23期奨学生を募集しています。

対象者は日本国籍を有し、医学、薬学、化学、生化学およびこれらに関連する分野で勉学または研究を行うことを目的に、英国の大学院に留学する人、または既に留学している人で、常勤の職を持ち、収入を得ている人は対象外となります。募集は3人以内で、奨学金の支給は2012年度秋から2年間です。

奨学生には、年間360万円、2年間の留学期間で合計720万円の奨学金が基金から支給されます。

応募者は、応募願書と必要な提出書類を英国の国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシルに提出します。応募の締め切りは520日です。

募集要項並びに応募願書はブリティッシュ・カウンシルのグラクソ・スミスクライン基金係(http://www.britishcouncil.org/jp/japan-scince-research.htm)から入手できます。

またグラクソ・スミスクラインのホームページからも入手可能です。(http://glaxosmithkline.co.jp/corp/csr_scholaship.huml

同基金は、GSKの継続的な社会貢献活動のひとつとして学術の振興発展と日英両国の友好を資することを目的に、公益信託制度を適用して19906月に発足しました。募集は今年で23回目を迎え、昨年までに35人に奨学金を支給しました。グラクソ・スミスクラインが委託者、三菱UFJ信託銀行が受託者となり、英国の公的な国際交流機関であるブリティッシュ・カウンシルの協力を得て奨学生の募集を行っているものです。奨学生は6月末までに開催される基金の運営委員会で選考・決定されます。

GSKでは、去年の東日本大震災により被災し、経済的に修学継続が困難な東北大学薬学部および東北薬科大学に就学する学生を対象に奨学金を支給するオレンジスカラシップも運営しています。GSK本社ビルの節電による経費削減分を主な原資として、月額5万円を卒業まで支給するというもので30人が奨学金受給者として選考・決定されました。

 

http://glaxosmithkline.co.jp/

2012/04/06(金) 16:55