BIファーマシストアワード2012グランプリを発表 日本ベーリンガーインゲルハイム
日本ベーリンガーインゲルハイムは、3月11日、「BIファーマシストアワード2012」の最終選考会を実施するとともに、グランプリ、準グランプリなど各賞の発表および表彰式を執り行いました。
「BIファーマシストアワード」は、日々の薬剤師業務を通じて医薬品の適正使用や薬物治療に貢献する優れた取り組みを表彰するため、日本ベーリンガーインゲルハイムが2010年4月に創設した賞です。第2回目となる「BIファーマシストアワード2012」は、「薬剤師による医療連携の実践」をテーマに、薬剤師の取り組み・研究を広く募集しました。
「BIファーマシストアワード2012」は、寄せられた39件の応募の中から一次審査を通過した10組が最終選考に進み、東京国際フォーラムで行われた最終選考会の結果、次の通り選ばれました。
グランプリ:「携帯型心電計を用いた薬局薬剤師によるQT延長薬のリスク管理」=ひくま薬局(浜松市)管理薬剤師篠崎幸喜
準グランプリ:「ハイリスク薬と新薬に焦点を当てた薬‐薬連携による副作用シグナル検出システムの構築」=山口大学医学部附属病院(宇部市)教授・薬剤部長古川裕之
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見と受診勧奨~医療連携及び禁煙指導も含めて~」=マミー薬局(大阪市)管理薬剤師小川きよみ
表彰式では、グランプリ受賞者には50万円、準グランプリ受賞者には30万円の賞金、さらに賞状とトロフィーがそれぞれ贈呈されました。
2012/03/15(木) 11:00