特定健康診査・特定保健指導の実施状況を公表 厚生労働省
厚生労働省は、3月7日、平成22年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況(速報値)を公表しました。特定健康診査の実施率は43.3%となっています。
これは、平成20年度から、40歳から74歳までの被保険者と被扶養者を対象に、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した健康診査・保健指導を実施することが医療保険者に義務付けられたことから、その実施状況について速報値として取りまとめたものです。保険者からの申告値をまとめた値で、今後、報告内容を精査した上で、平成22年度の確報値を公表する予定です。
実施状況結果のポイントは次の通りです。
1.特定健康診査の実施率
・特定健康診査の対象者数は約5,219万人(平成21年度確報値約5,221万人)、受診者数は約2,259万人(同2,159万人)、実施率は43.3%(同41.3%)。
2.特定保健指導の実施率
・特定保健指導の対象者(特定健康診査の結果から、生活習慣の改善が必要とされた人を指します)数は約406万人(平成21年度確報値約409万人)、健診受診者に占める割合は18.0%(同18.9%)。
・特定保健指導の終了者数は約55.6万人(同50.4万人)で、保健指導対象者に占める割合は13.7%(同12.3%)。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000024j2g.html
2012/03/09(金) 15:54