matsuda's blog

サノフィ・アベンティスが医療サービス再生で「復興の象徴」顕彰

サノフィ・アベンティスは、全日本病院協会および日本病院会と共催(後援:文部科学省、厚生労働省、日本看護協会、福祉自治体ユニット)で、東日本大震災被災地域で医療サービス再生に尽力した9名、4施設、1団体を、「復興の象徴」として顕彰しました。35日に発表しました。

昨年3月に東北地方を襲った未曾有の大震災後約1年が経過するなか、甚大な被害を受けた地域の方々の精神力、勇気、そして不断の努力によって、これまださまざまな復興への取り組みがなされてきていますが、サノフィ・アベンティス、全日本病院協会ならびに日本病院会は、その取り組みの中でも特に医療分野に関する成果の焦点を当て、32日、ウェスティンホテル仙台において、「復興の象徴」顕彰会を開催し、被災地域において医療サービスの再生のために尽力された方々を称えました。

「復興の象徴」は、諮問委員会により、3部門(看護師部門、病院・診療所部門、医師部門、特別部門)において岩手県、宮城県、福島県、茨城県の4県から選出(各県1名あるいは1施設)され、また特別部門枠で薬剤師1名と全国からの医療支援チームが選出されました。

顕彰されたのは、看護師部門が4名、病院・診療所部門が4施設、医師部門が4名、特別部門が1名と1団体です。

特別部門の顕彰を受けた薬剤師は、宮城県薬剤師会副会長・石巻薬剤師会専務理事の丹野佳郎氏で、震災直後に派遣された支援薬剤師の現地調整役として尽力。また、避難所で慢性疾患の薬が多く求められる中で、その場で処方箋を作成し薬剤を配達することができるよう医師と薬剤師が一緒に避難所を巡回するチームを編成する等、巡回医療班の支援に努めた功績が評価されました。

 

http://www.sanofi-aventis.co.jp/l/jp/ja/index.jsp
2012/03/05(月) 16:33