テバ製薬4月1日設立 大洋薬品と興和テバを統合
ジェネリック医薬品メーカーの世界トップであるテバファーマスーティカル・インダストリーズ・リミテッド(テバ、本社:イスラエル)は、日本における事業基盤を確固たるものにするため、大洋薬品工業と興和テバを統合・再編し、テバ製薬として新たにスタートすることを決定、昨年11月17日に発表しましたが、2012年4月1日に設立することを1月25日に発表しました。
新会社の代表取締役には島田誠大洋薬品工業代表取締役社長が就任、本社は大洋薬品と同じ愛知県名古屋市となります。
このテバ製薬の設立により、テバは日本国内の売上目標としている10億ドルを、当初設定した2015年より早期に達成できると見込んでいます。また、テバ製薬を通じて、テバの持つ能力、資源、およびグローバルな品質規格に適合する幅広いポートフォリオと開発パイプラインを、日本で提供します。今後、テバ製薬は、日本のジェネリック医薬品業界におけるリーダーを目指し、医療業界に貢献します。
なお、テバ製薬は設立に伴い、全国に7支店、20営業所を設置し、今までにも増して充実した情報提供体制と安定供給を築いていきます。
2012/02/01(水) 16:08