大阪の医療の国際化に向けて 「国際医療サービスシンポジウム」開催
国際医療サービスシンポジウム実行委員会(大阪府、大阪市、財団法人大阪観光コンベンション協会で構成)は、2月9日に「国際医療サービスシンポジウム」を開催します。
本シンポジウムは、医療健診ツアーなど国際医療交流や医療機関における外国人患者の受入体制、医療通訳などの様々な視点から、外国人への医療サービスに関する取組や課題、問題点などを紹介するセミナーと意見交流を実施するものです。
本シンポジウムを通じて、医療機関や旅行会社、宿泊施設等の関係者と大阪の医療の国際化に向けた課題を共有し、大阪に住む外国人や大阪を訪れる外国人が、安心して医療を受けられるまちづくりを目指します。
開催日時は2月9日14時~17時10分、会場はホテルエルセラーン大阪(大阪市北区堂島1-5-25)の5階エルセラーンホールで、内容は次の通りです。
■ 第一部(14時~15時40分)
(1)大阪を訪れる外国人が安心して受けられる医療サービスをめざして
「医療健診ツアーの取組事例の紹介と問題点の発掘」
講師:西山利正(関西医科大学教授)
(2)医療者の立場から見た営利的医療ツーリズムの危険性
講師:高井康之(大阪府医師会理事)
(3)歯科における外国人医療について(仮題)
講師:河村達也(大阪府歯科医師会理事)
(4)訪日外国人の医療の現状について(りんくうタウンにおける現状)
講師:南谷かおり(りんくう総合医療センター健康管理センター長 国際外来医師)
■ 意見交換会(15時40分~16時10分)
■ 第二部(16時10分~17時10分)
(5)医療通訳の役割
講師:村松紀子(医療通訳研究会MEDINT代表)
(6)海外から見た日本の医療
講師:張主恩(上海聖傑医療服務有限公司董事長)
なお、参加費無料で事前申込要、定員は200名(先着順)。
申込は、国際医療サービスシンポジウム実行委員会担当((株)Jプロデュース内)宛、FAXかメールで、応募期限は2月6日。
FAX 06-4964-8809
TEL 06-4964-8839
e-mail:iryo@jproduce.co.jp
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=9135