日本薬剤師会が薬剤師の将来ビジョンに係る基礎調査実施
日本薬剤師会は、「薬剤師の将来ビジョンに係る基礎調査」を実施しています。11月24日の記者会見で明らかにしました。
日本薬剤師会では、現在「薬剤師の将来ビジョン」の策定を進めていますが、今般、同ビジョン策定の基礎調査として、各都道府県薬剤師会から推薦されたサポート薬局の協力を得て、調査を実施するもので、①薬局薬剤師に対し、薬剤師の現状や将来に向けての課題等について調査し、②患者・消費者に対し、薬局の利用状況や薬剤師に対する期待・希望などを調査し、その結果を分析して、ビジョン最終案に反映させる計画です。調査は、㈱矢野経済研究所に委託して実施します。
1.薬剤師の将来ビジョンに関する薬局薬剤師向けアンケート調査
1)実施時期:11月17日~12月7日
2)調査対象:日本薬剤師会サポート薬局(約2,500薬局)
3)調査方法:矢野経済研究所のHPにアクセスし、インターネットを通じて回答
2.来局患者向け「薬局利用等に関するアンケート調査」
1)実施時期:11月17日~12月7日
2)調査対象:日本薬剤師会サポート薬局(約2,500薬局)に来局された患者
3)調査方法:矢野経済研究所からサポート薬局に「お願い状」「調査票」「返信用封筒」を各4部郵送。サポート薬局で患者4名に配布。
4)回収方法:返信用封筒で患者から矢野経済研究所に直接返送
2011/11/29(火) 15:34