被災地支援で機能性インナーウェア提供 住友化学
住友化学は、11月15日、「被災地支援に関する今後のCSR活動」について、被災地への機能性インナーウェアの支援物質提供を発表しました。
同社は、東日本大震災発生以降、義援金3億円の寄付、被災地応援マルシェ(物産展)の開催、社員食堂における東北・関東地方の食材使用や義捐金付きメニューの販売、社員ボランティアの被災地への派遣(7~9月)、被災地各自治体への殺虫剤の無償提供など様々な取り組みによる被災地支援活動を行ってきましたが、現在の被災地の状況に鑑み、今回新たに次の取り組みを行います。
<被災地支援活動の概要>
・ 活動概要:機能性インナーウェア(「ヒートファクト」:イオントップバリュ株式会社)の被災地仮設住宅へお住まいの方への無償提供および社員ボランティアによる各世帯への個別配送
・ 活動期間:11月15日から約1ヶ月程度
・ 対象:岩手県大船渡市、釜石市の仮設住宅へお住まいの方
・ 配布予定数量:約10,000~12,000着程度(約10百万円~12百万円相当)
・ 社員ボランティア数:約100名
なお、今回支援物資として提供する「ヒートファクト」は、住友化学製品のアクリロニトリルを主な原料として生産されたアクリル繊維を約85%程度含有した製品で、冬場を暖かく快適に過ごすことを目的に設計されたインナーウェアです。
http://www.sumitomo-chem.co.jp/
2011/11/15(火) 15:30