「目薬の使い方」と「点眼剤適正使用HB」を作成 東西両製薬協会が
製薬企業の団体である大阪医薬品協会(大薬協)と東京医薬品工業協会(東薬工)は、このほど、一般向け資料「目薬の使い方」及び医療関係者向け資料「点眼剤の適正使用ハンドブック-Q&A-」を作成しました。
これは、両協会点眼剤研究会がまとめたもので、作成に当たっては、日本眼科医会の監修を得、日本薬剤師会が啓発活動に協力しています。両資料は、啓発資料として両協会の会員会社が自由に印刷して(必要があれば会社名を印刷して)無償で医療施設に配布してもらうことができます。
一般向け資料は、①目薬とは、②目薬の使用方法、③目薬の管理方法について、イラストを交えて解りやすく解説されており、医療関係者向け資料は、①点眼方法について、②用法・用量を遵守するために、③点眼剤を誤用しないために、④点眼剤に異常があるとき、⑤点眼剤の保管に関する注意点、⑥コンタクトレンズ装用時の注意点、⑥緑内障患者への注意点、⑦ドライアイ患者への注意点などに分けてQ&A方式で解説されています。
詳細は大阪医薬品協会、東京医薬品工業協会、日本薬剤師会のホームページから検索できます。大薬協は「おくすり相談Q&A」コーナー、東薬工は「活動成果の公開・頒布」コーナーから参照できます。
2011/11/08(火) 14:08