matsuda's blog

身近に女性がん患者のいる人をサポート 日本イーライリリーが冊子制作支援

特定非営利活動法人キャンサーネットジャパンは、日本イーライリリーと毎日放送(MBS)の支援により、身近に女性がん(乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん)の患者さんがいる方(ケアギバー)をサポートすることを目的に、冊子「もっと知ってほしい 大切な人ががんになったとき」を制作、今後、がん診療連携拠点病院388施設やその相談支援センター(がん患者相談窓口)を含む医療機関などに配布します。

「もっと知ってほしい 大切な人ががんになったとき」は、埼玉医科大学国際医療センター大西秀樹教授と国立がん研究センターがん対策情報センター若尾文彦副センター長の監修のもと、女性のがんに罹患した患者さんを支援する方を対象に、手術、薬物療法、緩和ケア等の医療情報に加え、治療法を決めることなど意思決定をする際のサポートの仕方、医療スタッフや社会保障のこと、周りの人に上手に助けてもらう方法やコツを全32ページにわたって掲載しています。また、冊子には、MBSのニュース番組Voiceが展開している、"女性とがん"をテーマに、早期発見と早期治療の啓発を目的としたキャンペーン"Jump over Women Cancer"の協力のもと、がん患者さんの体験談"Patients Voice(患者の声)"と支援者の体験談"Caregivers Voice"を掲載しています。

「もっと知ってほしい 大切な人ががんになったとき」は、1028日より、がん医療情報サイト「キャンサーチャンネル」(http://www.cancerchannel.jp/)などからもダウンロードできます。                       

 

https://www.lilly.co.jp/

2011/11/02(水) 12:39