matsuda's blog

くすり川柳を募集 くすりの適正使用協議会

くすり適正使用協議会は、「薬と健康の週間」(1017~23日)を機に、1130日まで「くすり川柳」を募集しています。

くすり適正使用協議会は、わが国でRAD-AR活動を推進する組織として、19895月に日本RAD-AR協議会として設立され、20034月に名称を現行に変更して活動を展開しています。

RAD-AR活動とは、医薬品に本来備わっているリスクとベネフィットを科学的、客観的に評価、検証し、その結果を社会に提示することで医薬品の適正使用を促し、患者のメリットに寄与するという一連の活動を言います。RAD-ARとは、Risk/Benefit Assessment of DrugsAnalysis and Responseの略称です。

「くすり川柳」募集は、薬を正しく使うことの大切さの普及・啓発を推進することを目的として実施するもので、「くすりの正しい使い方」をテーマに、日常生活の中でくすりについて感じていること、くすりで助かった経験など、くすりの正しい使い方にまつわる出来事や思いを5・7・5の川柳で募集するもので、「失敗!うっかり!な くすりにまつわる川柳を多数お待ちしております」としています。

応募条件は小学生以上で、子供部門は中学生以下、一般部門は高校生以上となっています。募集期間は1017~1130日で、川柳有識者とくすり適正使用協議会により選考の結果、各部門1名に最優秀賞(金1万円)、同じく各部門1名に優秀賞(金5千円)、各部門3名に佳作賞(金3千円)、両部門で若干名に特別賞(QUOカード1千円)を送ります。発表は2月中の予定です。

因みに、第1回は2,425句、第2回は9,743句の応募があり、最優秀賞は、第1回が子供部門:「嫌だけど 飲まなきゃ母の 顔曇る」、一般部門:「同窓会 恩師と同じ 薬飲み」、第2回が子供部門:「一つぶが 大きく見えた あのころは」、一般部門:「薬箱 拡大鏡が 巾きかせ」です。

 

http://www.rad-ar.or.jp/

2011/10/31(月) 15:56