matsuda's blog

臨床研究情報センターが米国・放射線医療管理情報提供

財団法人先端医療振興財団臨床研究情報センター(Translational Research Informatics CenterTRI)は、91日、米国政府公式のウェブサイト「Radiation Emergency Medical Management(放射線緊急医療管理-医療従事者のための診断・診療ガイダンス)の一部を日本語に翻訳し公開しました。

臨床研究情報センターは、基礎的な医学の研究成果を臨床の場に生かしていく橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)を推進するための情報拠点として、2003年に我が国で初めて整備された研究施設で、先端医療センター、クラスター推進センターとともに、先端医療振興財団の一組織として、市民の健康増進や地域の医療水準の向上、医療産業の活性化を図る活動を展開しています。

そのTRIが、東日本大震災による被災地・被災者支援の一環として、米国政府公式のウェブサイト「放射線緊急医療管理」(Radiation Emergency Medical ManagementREMM)の情報の一部を日本語に翻訳し、放射線医学総合研究所の監訳・監修の下、センターのウェブサイト上に公開したものです。

REMMとは、米国保健社会福祉省(US Dept.of Health and Human ServicesHIS)が米国立医学図書館(National Library of MedicineNLM)と共同で作成・配信しているウェブサイトで、医療従事者、主として医師に、放射線および原子力の緊急時の放射線障害に関する臨床診断・診療についてのガイドラインを提供しています。その情報は全て科学的根拠に基づいており、また、放射線医療の専門知識を持たない方が読むことを想定して作成されているため、一般の方々にも理解しやすい内容となっています。

そのREMMウェブサイトより、医療従事者をはじめ一般の方々にも広く役に立つと思われる「原子炉の事故」(Nuclear Reactor Accidents)、「放射線を理解する」(Understanding Radiation)の2アイテムを日本語に翻訳して提供します。

なお、TRIウェブサイトに公開している日本語の情報は、REMMサイトのごく一部であり、リンク先のページ情報(同サイト内の別ページ及び外部サイト)は翻訳対象としていないため、更に詳しい情報の入手を希望される方は、オリジナルサイトを閲覧するよう求めています。

 

http://www.tri-kobe.org/remm/index.html

 

2011/09/01(木) 16:41