大阪府が医薬品の開発・許認可等で相談事業開始
大阪府商工労働部は、8月1日、「医薬品の開発・許認可等に関する相談事業」を開始することを発表しました。
大阪府では、世界トップクラスのバイオクラスターの実現に向け、バイオベンチャー等のビジネス環境の向上に取り組んでいますが、このたび、医薬品の開発・実用化等に取り組むバイオベンチャーや中小企業、研究者などに、専門相談員が薬事関連法規上の取扱いに関する助言や、企画・研究開発段階での治験を想定した事前の相談などを行う「医薬品相談窓口」を開設し、8月1日から相談受付を開始しました。
今回の取組みは、平成21年度から実施してきた「医療機器相談窓口」について、対象分野を医薬品にも拡充し、「医薬品・医療機器相談窓口」として新たにスタートするものです。
相談内容は、
(1)医薬品・医療機器の薬事関係法規上の取扱い、及び開発薬事に関する事前相談
(2)医薬品・医療機器の企画から研究開発に関する事前相談(治験を含む)
(3)医薬品・医療機器に関する各種相談(販路開拓に関するものを含む)
相談日時は、医療機器は毎週木曜日ですが、医薬品は相談のうえ随時対応としています。
相談場所は大阪・バイオヘッドクォーター(大阪府商工労働部バイオ振興課、豊中市新千里東町1-4-2 ライフサイエンスセンタービル20階)です。
問い合わせ先は大阪・バイオヘッドクォーター(Tel:06-6155-8100、Fax:06-6833-8170、E-mail:bio-shinko-g01@sbox.pref.osaka.lg.jp)となっています。
2011/08/02(火) 17:21