matsuda's blog

ファイザーが小児用肺炎球菌ワクチンで啓発キャンペーン

ファイザーは、乳幼児の細菌性髄膜炎などを予防する「小児用肺炎球菌ワクチン」の重要性を、日本の全ての保護者に知ってもらうことを目的として、6月中旬より全国で啓発キャンペーンを行っています。

細菌性髄膜炎は2歳未満の乳幼児に発症が多く、早期の診断が難しいため、命を落としたり後遺症を残したりすることもある重い感染症です。その予防には、生後2ヵ月から「小児用肺炎球菌ワクチン」と「ヒブワクチン」の接種を始めることが重要です。

現在、国の予算措置により全国のほとんどの自治体において両ワクチンの接種費用の助成が行われていますが、予防接種法に規定のない「任意接種」のワクチンであるため、接種することで予防できる病気や必要性を知らないまま子育てをしている保護者もまだ多いのが現状です。

ワクチンで防げる病気は細菌性髄膜炎のほかにも、麻疹(はしか)、ジフテリア、百日咳、破傷風などさまざまあります。ファイザーでは、本キャンペーンを通じ、日ごろあまりワクチン・予防接種に関する情報を目にすることがない方々にとっても、ワクチンの存在を知り、情報収集をしたり、かかりつけの先生と相談していただくきっかけとなることを願っています。

今回のキャンペーンでは、2種類のクリエイティブを用い、テレビ等で展開します。

テレビCMは次の通りで、テレビCM のほか、ラジオCM、ウェブ広告、雑誌広告などで展開します。

「かけがえのない命」篇:生まれたばかりの赤ちゃんとお母さんの写真で綴ったCMで、かけがえのない命を細菌性髄膜炎から守るワクチンの必要性をやさしく投げかけます。

「こどもにきちんとワクチンを」編:スケッチブックに書かれた、たくさんの病名。かかったら怖いこれらの病気は、ワクチンで予防することができます。スケッチブックの病気の名前が消されていくことで、病気を「予防する」という、ワクチンの大切な役割を伝えています。

なお、今回の啓発キャンペーンにあわせ、保護者のワクチンに関する疑問に分かりやすくお答えすることができるよう、子供の肺炎球菌jp(疾病啓発サイト)をリニューアルオープンしました。

 

http://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html

 

2011/06/21(火) 12:56