matsuda's blog

父の健康に関する娘の意識調査 ファイザーが実施

アステラス製薬とファイザーは、今回で5年目・第8弾となる動脈硬化性疾患啓発活動「コレステロール甘くみない!!!」を6月から開始しますが、その活動の一環として、ファイザーは、父の日を前に2011513~15日、15歳から34歳の女性800人を対象に、父親の健康に関する娘の意識調査をインターネットで実施しました。

 日本人の死因は、第1位がん、第2位心疾患(心筋梗塞など)、第3位脳血管疾患(脳梗塞など)で、日本人の約3分の1が"血管系疾患"で亡くなっています。その要因の一つが"悪玉(LDL)コレステロール"ですが、近年、中高年男性を中心に、悪玉(LDL)コレステロール値等の異常による"脂質異常症(高脂血症)"を患う人が増加しています。

こうした背景を受け、父の日という機会に、40歳以上の中高年の父親を持つ娘が、父親の健康に関してどのような意識を持っているのかを把握することを目的として調査を実施しました。

その結果、多くの女性が父親の健康に関心を持ち、注意を払っている一方、父親と娘の間では、父親の健康に対する認識にギャップがあることもわかりました。

主な点は次の通りです。

     娘は「父親想い」

     父親に望むこと1位は「健康で長生きして欲しい」83.3%

     81.2%が、父親の健康について心配しており、86.8%が「もっと気を遣ってほしい」と思っている。

     91.3%が、父親に健康診断を受けて欲しいと回答。実際、定期的に受けている父親は75.3%

     父娘間で健康意識に温度差!? 父親の健康を不安に思い注意する娘、その注意を受け流す父親

     4人に1人が父親の健康診断結果を見たことがある。

     父親の健康診断結果を見た娘の55.9%が不安を感じている。

     57.8%が、健康について父親へ注意したことがあると回答。しかし73.2%の父親は行動に変化なし。

     父親の悪玉(LDL)コレステロールに対する認識の甘さが浮き彫りに!

     56.4%の父親が「悪玉(LDL)コレステロールに気を遣っている」と回答。一方娘は、68.7%が「悪玉(LDL)コレステロールに気を遣っているとは思わない」と回答。

     悪玉(LDL)コレステロール値が正常だと思うと、父親自身は約4割が回答。対して、娘は約2割しか、父親の悪玉(LDL)コレステロール値が正常だと思っていない。

     健康診断を受けているにも関わらず、自分の悪玉(LDL)コレステロール値を知らない父親57.9%

 

 詳細はファーザーのホームページで確認できます。

 

http://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html

 

2011/06/09(木) 11:13