日本製薬工業協会が東北太平洋沖地震で医薬品供給開始
日本製薬工業協会は、3月22、23日に「東北地方太平洋沖地震に伴う医薬品供給」について発表しました。
第一弾としては、3月19日に災害救援活動としての医薬品供給を実施。日本医師会との連携のもとに、米軍機により仙台空港、花巻空港に抗菌薬・糖尿病薬・高血圧治療薬など約10tを輸送。地元医師会が県などと連携のうえ、医療チームや避難所等に配布予定。
また、第二弾としては、3月24日に災害救援活動としての避難所向けの医療用医薬品供給を実施。三菱倉庫三郷配送センター(埼玉県三郷市)に集積し、トラックにて岩手県、宮城県、福島県に輸送。予定輸送量は医療用医薬品(抗菌薬・糖尿病薬・高血圧治療薬など)約70t(岩手県約10t、宮城県約40t、福島県約20t)、24日14時より積載し、順次輸送予定。各県の一次集積地へ搬送し、その後、各県薬剤師会等の協力を得て、各県の実情に応じて避難所に配布予定。一次集積地は岩手県が小田島物流センター、宮城県が宮城県公務研修所、福島県が福島県薬剤師会館です。
詳細は、協会ホームページのトップページ及びニュースリリースに掲載しています。
2011/03/23(水) 12:13