セラペプターゼのジェネリックもすべて自主回収
武田薬品工業は、2月21日、消炎酵素製剤「ダーゼン」(一般名:セラペプターゼ)を「有効性を証明するための再試験の実施が困難」との結論に至り、同日から自主回収することとし、発表しましたが、ジェネリック医薬品メーカーも22日、相次いで自主回収を発表しました。
ジェネリック医薬品は、先に紹介した田辺製薬販売の「セラペプターゼ錠10mg『タナベ』」以外に次の通りです。
沢井製薬=「ニコラーゼ錠5mg」「同10mg錠」(旧販売名:ニコラーゼ・ニコラーゼ錠10)
大洋薬品工業=「オムゼン錠」「セラペプターゼ錠5mg『タイヨー』」「同10mg『タイヨー』」
東和薬品=「バザロイン錠5mg」「同10mg」(旧製品名:バザイロン錠、バザイロン錠10)
日医工(製造販売元;日医工ファーマ)=「イルザイム錠5mg」「同10」
ニプロファーマ=「ヒシターゼ錠10mg」および「シマターゼ錠5mg」(製造販売:ニプロジェネファ)
2011/02/23(水) 10:39