薬と健康

今日も一段と寒い…

先日長男が池の水が凍っているのに興奮していましたが、私達大人にとっては良い情報ではなく(笑)、昨日も外で遊ぼうと言われて外に出たものの、あまりの寒さに5分で断念。コタツでゆっくりさせていただきました。昔、半袖で走り回っていたのが嘘のようです。やっぱり子供は風の子なんですね。

さて今回は『薬と健康』

ブログもリニューアルしたので私が個人的に思っていることを少し書かせていただきます。

そもそも、健康って何でしょうか?肉体的・精神的・社会的にもすべてが満たされていることとされています。病気の有無ではないのです。ただし、病気になれば、肉体的・精神的・社会的に満たさるということはなくなってしまうので、病気になれば健康は損なわれてしまいます。病気になるというのは病院にかかって、診断(病名)がつくことであれば、病院に行く前の病気と診断される前は病気ではないのでしょうか?違いますよね。どこかしら前兆は出ており、体調の変化があるはずです。病気と診断される前にもう健康ではない状態になっていると考えられます。

健康はどのように維持するのでしょうか?それには食事・運動・生活・人間関係などいろいろなものに気を使い維持しなくてはいけません。そのバランスが崩れてしまうと健康を損なってしまい、病気に近づいてしまうのです。

薬は健康を維持したり、病気の悪化を止めたり遅くしたり、そして病気の治療を助けたりという役割を担っています。薬は万能ではありません。「薬を飲んでいるから大丈夫」という話を聞きますが、薬を飲めば副作用も出ますし、効果が上手くでない場合もあります。私はできれば薬は飲まないほうがいいと思っています。健康にこしたことがないのです。だから食事や運動、生活スタイル・人間関係などの問題点を改善することができるのであればそこを解決して薬を飲まない方法というものを見つけて欲しいと思っています。

「薬を飲み始めたら止められないでしょ?」と聞かれることもありますが、薬を飲むと効果が出て悪かったところが治ったように感じてしまい、そしてまた同じ生活を繰り返す。そして悪化して薬は増えていくという悪循環に落ちてしまいがちです。きちんと生活を見直し、改善すれば薬を止めることができる人もいます。

生活のために健康を崩して、病気になってしまう世の中ですが、出来る限り健康を維持して肉体的・精神的・社会的に満たされた暮らしができるようなアドバイスをしていけたらと思っています。