1日の適正な飲酒量って?

こんにちは!

管理栄養士の山内です。

今年は災害の多い年ですね・・・。

災害で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに

怪我をされた方の1日も早い回復と地域の1日も早い復興を

願っております。

復興支援の寄付がインターネットからクリック1つで簡単に

出来る時代!何でも便利に、手軽になっていきますね。

 

 

さて、本題に入ります。

今日のテーマは「1日の適正な飲酒量って?」です。

ニュースでも飲酒の話題が多いように思います。

 

みなさんは1日の適正な飲酒量をご存知でしょうか。

1日の適正純アルコール摂取量は20gです。

実際のお酒に入っている量に置き換えてみます。

 

ビール中瓶1本(500ml)                アルコール度数5%

ワイン1/3本弱(200ml)        アルコール度数12%

日本酒1合弱(170ml)           アルコール度数15%

焼酎1/2合弱(80ml)         アルコール度数35%

ウィスキーダブル(60ml)              アルコール度数43%

 

上に書いたものの内どれか1つで1日の適正量です。

つまり、ビール中瓶1本飲んで、日本酒1合弱を飲むと

それで1日分の適正量の倍量を飲んでいることになります。

 

お酒の種類によっては様々なアルコール度数のものがあるため

ここで計算式もご紹介します。

お酒の量(ml)×アルコール度数/100×アルコール比重

=純アルコール(g)

(アルコールの比重は0.8で計算)

例)アルコール度数18%の日本酒を1合(180ml)飲むと

どれくらいの純アルコールを摂る事になるか計算してみます。

18%は0.18にして計算するため

180(ml)×0.18×0.8=25.9

となるため、純アルコール量は約26gとなります。

1日の適正量を超えていますね。

 

お酒を飲める方からすると衝撃的に少ない量かと思います。

かく言う私もお酒好きなので、飲みに出てビール1杯で

終わることはまずありません・・・(;一_一)

写真の日は日本酒3種飲み比べに惹かれついつい・・・。

ただ、休肝日を作って肝臓を労わるようにしています。

 

アルコールは肝臓で代謝されることを知っている方は多い

と思いますが、実は食べたものを吸収されやすい形に変える

役割もあります。

そのため、食べ物+アルコールの代謝となると肝臓への負担が

多くなってしまいます。

 

お酒は嗜好品であるため、休肝日を作るのは難しいという方も

非常に多いです。人の嗜好も寄付の話と同じようにクリック

1つで変われば良いのですが・・・。

それは難しい話ですので、1杯だけでも減らしてみたり

1日だけ缶ビール1本の日を作ってみたりとご自身の

やりやすい方法でまずは今よりも減らし、日々頑張っている

肝臓を労ってあげてください!

 

ちなみに、

お酒を飲んだ時はチェイサー(水)をお酒を飲んだ後でも

良いのでたくさん摂るようにすると二日酔いを軽減することが

できるため、試してみてください!