こんにちは!管理栄養士の山内です。
緊急事態宣言が明けてから、薬局に来てくれるお子さんも増えてきました。
小さい子を見ると癒されます。
今日は泣いている子どもがいて、後輩が某人気キャラクターの絆創膏を渡すと泣き止み、ちゃんと、ありがとうと言っていました。
子どもがいると賑やかになり、楽しくなり、癒されますが、育てる方は大変なことも多いと思います。
自分も仕事をしているとなかなかバランスの取れた食事を用意できないという方は多いです。
朝食の欠食率は2018年の調査によると小学生の15%が朝食を食べる習慣がついていないという結果でした。
また、別の調査ではなんと、1~6歳でも欠食している子がいることが分かっています!
小中学生が朝食を食べない理由として、食べる時間がない、食欲がないといったことがあげられます。
食べる時間がない子は、遅くまでスマホを触っていたり、パソコンやテレビを見たり、寝る直前までスマホやパソコン、テレビのブルーライトを浴びたりで体がだるくなかなか体が動かないということが考えられます。
食欲がない子は親の帰宅が遅く、食事時間が遅かったり、脂っこい料理が多かったりお菓子しか食べなかったりという理由が考えられます。
バランスの取れた食事も大事ですが、まずは朝食を食べたい、朝にお腹が空いた!と思わせる環境、状態を作ることも大人の役割だと思います。
◎寝る時間を決める(夜更かしをしない)
◎ブルーライトの出る機器を寝る直前には使用しない
(ブルーライトカットの眼鏡などを使うのも1つです!)
◎夕食が遅くなる時は高カロリーのものは避ける
◎脂っこい料理の揚げ物などの量は減らす
朝食を食べることにつなげる前日の準備も大切です!