魚に骨はないんでしょ?

こんにちは!管理栄養士の山内です。

歩く量が減りすぎて筋肉が減った気がしているので、自宅で簡単な筋トレを始めました!1か月毎に筋肉量が増えたか確認してみようと思います!

 

大人のみなさんは魚には骨があることはもちろん知っているかと思います。

スーパーで見かける魚には骨があるかと思いますが、骨なしの魚が販売されているところもあります。

これは、製造過程において、骨を1本1本丁寧に取っているからです。

昔からあった商品のですが、病院食で採用されるようになり、その後、給食や一般家庭にも広まったようです。

病院は高齢者が多く、骨がのどに刺さると大問題となるため、普及が早かったのだと思います。

 

給食や一般家庭に広まってから、問題が出てきました。

「魚には骨がない」と思っている子供がいるという問題です。

魚を好んで食べる子供が肉ほど多くないことの一因は骨を取るのが面倒であるという点も影響しているかもしれません。

親が骨を取っているご家庭もあるかと思います。

忙しいと骨を取ることは大人でも、わずらわしいと思いますよね・・・。

便利なので使う分には良いかと思いますが、魚の本来の姿を知ることも食育です。

せめて、大人は骨のある魚を食べて、子供に見せてあげてください。

子供は大人の真似が好きなので、大人が食べているところをみて、骨のついたものを食べたいと言ってくれる子もいるかもしれません。

「骨がきれいに取れたらかっこいいよ!」と言ってみるのも一案かもしれません(*^^*)

美味しそうなサバの塩焼きの写真があったので載せておきます。

サバの味噌煮はレンコンを入れると美味しいですよ(#^^#)

ぜひ、試してみてください!