発酵食品の働きについて

こんにちは!
管理栄養士の中村です。

2021年が始まりましたね!
カイセイ薬局では、今年も皆様の健康に少しでも役立つことができるよう、様々な情報を発信していく予定です。
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さて、今日は発酵食品についてご説明致します。

発酵食品とは、微生物の力によって、人間にとって有益な働きを持った食品を言います。
【発酵食品による有益な働き】
①食べ物の栄養価を高める
②栄養素の消化や吸収を助ける
③保存性が高まる
④腸内環境を整える

また、人間の免疫細胞の約7割が腸に存在すると言われており、腸内環境を整えることで、免疫機能が高まると言われています。

発酵食品は、下記のような比較的手に取りやすい食品が多いです。

 

また、様々な研究の結果から発酵食品を作る微生物には様々な種類があり、血圧や体脂肪の減少、アレルギー反応の抑制などに効果のある微生物が存在することが分かってきています。

ヨーグルトや納豆などに「血圧が高めの方に」や「脂質や糖の吸収を抑える」などと表示されている発酵食品は機能性表示食品と言われ、複数の研究結果により、その効果が期待されている食品です。

ご自身が摂りやすい発酵食品を食べて、健康な体を作りましょう!