食べたくない!Part2

こんにちは!管理栄養士の山内です!

 

昨日は食べたくなくなる理由として

◎かたさ

◎味付け

のお話をしました。

この2つの解決は大人の普段の食事にも影響が出るため、難しいかもしれませんが子供のためにやってあげて欲しいことです。

さて、他に何があるかというと

 

◎環境

これも整えるのが難しい場合があるかと思います。

以前、楽しく食事をとることが大切であることをブログに書きましたが。本当に大切なことなんです!!

楽しく食べられる環境、食べるのが遅くても、イライラせずにじっくり付き合ってあげましょう。

赤ちゃんが手づかみで食べだすとまわりは汚くなってしまいますが、それも仕方のないことです。あまりガミガミ怒らずに見守ってあげましょう。

 

◎盛り付け

大変だと思うんです・・・毎日毎日ごはんを作るの!

そのうえ、盛り付けまで言われたら、できない!とおっしゃる方もいるかと思います。

そうですよね。そんな手間は掛けてられないと思います。

キャラ弁みたいにしなくても良いです。

 

お気に入りのキャラクターがいるのであれば、食器をそのキャラクターにして、それが見えるように盛り付ける!以上!

それも時間がないのであれば、普通にキャラクターの食器に食事を入れて「食べたら〇〇が出てくるよ!」と言って食べさせる!

 

あまり気負わずに、行きましょう、子育てをしている皆さん!

食べたくない!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

先日、薬局に来局された方から、子供が食事を食べてくれない、と相談がありました。

すごく心配で、不安も大きいと思います。

 

では、原因は何か?

考えられることは

◎かたさ

米に対して起こる事が多いですが、親が硬めのごはんを好んで食べるため、それを子供にも出すと「硬くて美味しくない」ごはんになってしまいます。

ある程度噛めるようになっても大人と同じものが食べられるとは限りません。

 

◎味付け

離乳食を始めた時は素材の味であったりだしを取ったりと味付けせずに食べると思います。

しかし、月齢が上がってくると外に出る機会が増え、市販の離乳食や赤ちゃん用のお菓子を持って出かける方も多いと思います。

でも、家では味付けのないまま、素材の味、となると、子供にもとっては

市販の離乳食美味しい!おうちのごはん…美味しくない…

となってしまいかねません。

作っている身としては悲しくなりますね…

 

食事摂取基準という、何歳ではこの栄養素をこれくらい取ると良いよという基準があります。

6-11か月では1日に1.5gが目安となっています。

1食0.5g、塩🧂だけで考えるとひとつまみ、しょう油だと小さじ1/2です。

1-2歳では1日3g未満、1食1gです。

 

作るときや離乳食を食べるときの目安にしてみてください!

 

次回へ続く…