ラーメンはお好きですか?

管理栄養士の山内です。

皆さん、ラーメンはお好きですか?

私は大好きです!小学校が半日で終わる土曜日は母親にいつもラーメン食べたいと言って呆れられていました・・・。

今でも休みの日は作って食べることが多いです。昨日は醤油ラーメンを揚げ餃子とともに食べました!美味しいですよね。

ただ、ラーメンに揚げ餃子・・・。糖質もあぶらも多いですね。

 

でも、食べてしまったものは仕方がありません。

ここからどう調整するかが大切です。

食べたその日、1日で調整しようとする方が多いと思います。

でも、1日ではなく、2日程度で調整してみましょう。

1日で調整しようとすると、他の食事を極端に減らすことになります。

すると極端に減らした食事の次の食事を吸収しやすくなり、この食べ方が続くと太りやすい体質を作り上げてしまいます。

極端には減らさず、普段通りの食事量にし、あぶらを使用した揚げ物や炒め物料理は控えましょう。

他にあぶらが多い食材を挙げると

・バラ肉 ・鶏皮 ・ベーコン ・アボカド ・ナッツ類

などです。

また、毎日食べているお菓子があれば調整期間は減らすか食べないようにしてみましょう。

 

普段の量が多い方はそこから見直しが必要です。多いかどうかは自分では把握できないかもしれませんので、その際は管理栄養士にご相談ください!

魚を最初に食べると・・・

管理栄養士の山内です。

前回のブログでは肉が先か野菜が先かというお話をしました。

あれ、魚は?と思った方もおられるかと思います。

魚についても肉と同時に研究が行われています。

魚はサバの水煮を使用して血糖値の動きをみています。魚についても味付けが血糖値に影響しないように実施されています。

魚についても肉と同じく食後の血糖値上昇を抑えてくれることが分かりました。ただ、肉の方がより抑えてくれるという結果でした。

では、肉の方が良いのか!となるかもしれませんが、肉と魚に入っている脂肪の種類を考えてみましょう。肉の脂は摂りすぎると心臓病や脂肪をため込むホルモンを出すため肥満を招く可能性があります。

それに比べて魚の脂は中性脂肪を下げる効果や動脈硬化を防ぐ効果があります。

前回のブログに書いた食べ方に追加すると

 

◎中性脂肪を下げたい、血管を若く保ちたい方は魚から

◎血糖値の上昇をより抑えたい方は肉から

◎血糖値の上昇も抑え、体重も増やしたくない方は野菜→肉の順番、もしくは魚から食べる

ご自身の身体の状態に合わせて食べる順番も変えてみましょう!

 

 

肉が先?野菜が先?

管理栄養士の山内です。

今日は食べる順番についてお話しします。

私が小さい頃は「三角食べ」が主流でした。偏りなく食べることが良いこととされていました。

しかし、野菜から食べると血糖値の急上昇を抑えることができ、太りにくいという情報が出ると、その食べ方をする方が増え、糖尿病の患者さんにも野菜から食べましょうと話すようになりました。

さらに近年では肉を食事の最初に食べると血糖値の急上昇を抑えることができるという朗報?が飛び込んできました。

※数年前の写真です。

 

肉を先に食べて良いのであれば実践しやすい!という方は多いかもしれません。

しかし、この食べ方には注意点があります。

この研究は網焼きの肉で行われています。

つまり、甘辛く味付けされていない、肉以外で血糖値に影響しないようにされています。

また、実験では肉を食べて15分後に糖質である白米を食べています。

さらに、肉を先に食べることで脂肪をため込みやすくなり、長期でみると肥満になるのではないかと懸念されています。

上手い話には必ずといって良いほどこのような条件がついてきますね・・・。

では、どのように食べると良いのでしょうか。

①肉を先に食べる場合は、砂糖やみりんといった糖質が多い調味料で味付けされていない料理の時にしましょう。そうでないときは野菜からにしましょう。

②体重を減らさないといけない、やせたい方は野菜⇒肉の順に食べると野菜が肉の脂の吸収を抑えてくれます。

③何を食べるにしてもゆっくり食べることも重要です!

 

糖質を食べるまでの時間間隔や食べる順番の長期効果は今後の研究に期待したいところです。

 

あれ、魚はどうなの?と思った方!

次回をお楽しみに!

ウイルスに負けない身体を食事からつくる

管理栄養士の山内です。

今日はウイルスに強い身体をつくる栄養素について書いていきます。

まずは、最近の研究から不足することでウイルス感染症を発症する可能性があると言われているビタミンDです。

ビタミンDは骨にも関係している栄養素のため、骨粗鬆症が気になる方はご存知かもしれません。

ビタミンDはイワシやサケやサンマ、干しシイタケ、卵に多く含まれます。

18歳以上は男女問わず8.5㎍(マイクログラム)が1日の目安量となります。

食材では以下の通りです。

マイワシ1匹(100g):32㎍

サケ1切(厚め100g):32㎍

サンマ1匹(中150g):23.5㎍

卵1個(Mサイズ):2.6㎍

干しシイタケ2個(中6g):0.8㎍

身近な食材で摂れる栄養素かと思います。

卵は3~4個程度食べないと1日量にはなりませんが、偏った食べ方ではなく魚も取り入れてみましょう。

調理方法で大きく栄養量が変わる栄養素ではないためお好きな食べ方で食事に取り入れてみてください!

家での過ごし方

こんにちは!

管理栄養士の中村です。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出自粛が呼びかけられておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私も生活必需品の買い出しや仕事など必要な外出以外は、自宅で過ごしています。

家にいる時間が長くなることで、最近は快適に過ごせるように、家族全員で自宅の大改造を進めるようになりました。

お部屋の雰囲気が変わるとリフレッシュにもなりますし、何より体を動かすことが出来るので運動不足解消に繋がります。

インターネットで検索をすると、米のとぎ汁を床掃除のワックス変わりに使ったり、紙袋を収納ケースにしたり、家にあるもので出来る面白いアイデアがたくさんあります。

買い出しせずにできる範囲で、みなさんもぜひ自宅の大改造をしてみてください。

 

また、食生活でお困りのことはないでしょうか。

外出が減ると食事がワンパターン化したり、日持ちのするインスタント麺を食べることが増えたりする方もいらっしゃるかもしれません。

栄養が偏ってしまうと免疫力が下がったり、疲れやすくなることから気持ちが沈んでしまったりします。

カイセイ薬局のホームページでは、管理栄養士が考えたレシピを掲載しております。

是非ご覧いただき、様々な食材を食べていただければと思います。

また、カイセイ薬局には管理栄養士が勤務しております。

食事に関してお悩みの際はお気軽にご相談ください。

カイセイオリジナルレシピ

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