こんにちは!管理栄養士の山内です!
とあるお店のメニューで『鶏肉のインパデッラ』というものがありました。
なんだろうと思い調べてみると、パデッラ=フライパンという意味でした。
つまり、鶏肉のフライパン焼きというメニューでした。
知らない言語をメニュー名にするとおしゃれに感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。
イタリア料理はピザやパスタといったものを思い浮かべる方が多いと思いますが、イタリアは南北に長く、そのため地域によって料理の性質が変わってくるそうです。
イタリア北部はバターやチーズといった乳製品を使用した料理や、小麦粉がたくさん獲れる地域のため生パスタも多いです。リゾットのようにお米を使った料理もなじみの深い地域だそうです。
イタリア中部は真ん中ということもあり、北部と南部のいいとこ取りした料理が多いです。素材の味を生かしたあっさりとした料理は多いのも特徴であり、魚介料理のバリエーションが豊富な地域です。
イタリア南部は海に面しており、海鮮がたくさん獲れます。海鮮とトマトソースを合わせた料理が好まれるそうです。また、ピザが主食の地域でもあります。
このように一口にイタリア料理といっても幅広く、また、地域差があるんですね!
ここは海鮮が多いからイタリア南部の料理メインなんだなと思いながら食べるとより一層美味しくなるかもしれませんね!