kataoka's blog

2017年9月

便秘

秋晴れですね~。

週末はどうされていましたか?
私は用事もあって少し足を延ばして
高知県の大月町までドライブ。

高知県の東の端ですね...
まあ遠かった(笑)

ただ『苺氷り』を食べたり、『豚まん』を食べたり
おなかは満足で楽しんできました。


さて、今回は『便秘』
便秘は、3日以上便通がなかったり、1週間の排便回数が2回以下の状態と言われていますが
明確な定義はなく、お腹が張って苦痛や不快を感じれば便秘とも言われています。

そんな便秘には
器質性便秘...大腸の狭窄など形が変化することによって起こる便秘
機能性便秘...大腸の動きそのものが弱くなることによって起こる便秘
に大きく分けることができます。

便秘解消には
まずは食事の見直しが大事です。
食物繊維や水分補給、乳酸菌やビタミンなどですね。
そして運動です。
意外と関係ないようで関係があります。
腸の周りの筋肉を動かしたり、腹筋を鍛えることも便秘解消につながります。

そして薬です。
・硬い便を軟らかくする便秘薬
・直接腸を刺激して便を出す便秘薬
と大きく分けられ、便秘を解消してくれます。

ただし、便秘で一番するべきことは
食生活の見直しであることを忘れないようにしてください。

最近ではたくさんの種類が発売されています。
自分にあった便秘薬を見つけて正しく便秘と付き合ってください。
2017/09/25(月) 08:26

シップ

台風大丈夫でしたか?

日曜日は久しぶりに停電するかも...
なんて懐中電灯を用意して
携帯をフル充電していましたが
夕方ぐらいには通り抜けてしまい、あっという間に通りすぎてしまいました。

やっぱり自然は怖いですね。


さて、今回は『シップ(湿布)』
誰もが一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
そして知らない人はいないのでないでしょうか?

患部に薬液を沁みこませた布を当て
冷やしたり、温めたり、痛みを和らげたりするものです。

シップには温感と冷感があり
温感:慢性的な血行が悪いような痛み、冷えている部分に使う
冷感:急性的な打撲などの、熱を持っている部分に使う

また、パップとテープがあり
パップ:水分を多く含んでおり、ヒンヤリしている。はがれやすいがかぶれにくい。
テープ:水分量が少ないが、薬がしっかり沁みこんでいるので痛み止めの効果が高く、しっかり貼れるが、かぶれ易い。

というのが大まかな特徴です。

シップを貼るときの注意ですが
・喘息既往歴のある方(アスピリン喘息と言われたことがある)
・妊婦の方
は要注意です。

また基本的な注意として、傷口には直接貼れません。
一部のシップは※光線過敏症に注意しなければいけません。

※光線過敏症
シップを貼った所が、紫外線でかぶれてしまう症状。
>対策
・貼付部に紫外線が当たらないように、濃い色の衣服や、サポーターなどを着用したりUVクリームを塗ったりする。
・はがしたあとも少なくても4週間は貼付部への紫外線を避ける。

最近ではかなり強力なシップも発売されており
使用に当たって制限もあるので注意して貼るようにしてください。


またH28.4~一処方につき、シップ上限70枚とされています。

たかがシップ、されどシップ。
しっかり注意事項を守って正しく使うようにしてください。
2017/09/19(火) 08:09

目標って

秋深まりますね。
半袖、半ズボンで寝ると朝方寒いですね...。
皆さんも風邪引かないように。


さて、今回は『目標って』
一生懸命、毎日を過ごしていると
何の為に仕事しているのか?
今、何の為に動いているのか?

とふと忘れて毎日を過ごしてしまう私。

皆さんもそんな経験ないですか?

そんな時、私は
そもそも目標って何だっけ?
と考えることにしています。

もちろんその時、その時の小さな目的は違います。
でもその小さな目的を達成しないときっと大きな目標にはたどり着けません。

皆さんの大きな目標は何でしょうか?
何かを買うことですか?
誰かを幸せにすることですか?

......!!!
どんどん変な話になりそうなのでこの辺で。

ちなみに私の目標は...
そうそう、あれあれ(笑)


来週の月曜日は休日。
ゆっくり考えてみるのもいいかもしれませんね。
2017/09/11(月) 08:20

懐事情

涼しい風が朝晩に吹くようになりましたね。

夜な夜な暑くて点けていたエアコン。
昨日は点けませんでした。
子供達は汗だくで布団剥いで寝てましたけどね(笑)

さて、今回は『懐事情』
もちろん調剤薬局の懐事情のお話しです。

皆さんは調剤薬局に行った時に
『申し訳ございません、在庫がない薬がありまして...』
なんて言われた経験ありませんか?

調剤薬局は全国どこの処方箋でも取り扱うことができます。
しかし、薬に期限が存在するため
薬をたくさん備蓄しておいて、薬が出ないためそれが期限切れになって処分する
ということは調剤薬局としてはできるだけ避けたい。
それに加えて、後発医薬品の発売により薬の種類は1万5千を超える種類が存在し
この種類の薬を薬局でそろえることは不可能です。

なので 出る可能性がある薬を在庫する となってしまうのは現状です。
つまり 出る可能性がある薬=近くの医療機関で取り扱う薬 となってしまい
医療機関の近くの調剤薬局やかかりつけの薬局であれば在庫はほぼ揃うと思いますが
初めてかかる調剤薬局だった場合は在庫がないという事が起きてしまいます。

もちろん、在庫がなくても卸から購入して準備することはできますが
すぐには準備ができないため、時間がかかってしまいます。

この問題を解決する方法としては
・事前に行こうとしている薬局に在庫確認をする
これが一番良い方法となります。

また、次回から行きたい薬局がある場合は
お薬手帳やお薬説明書などを前もって行きたい薬局に確認しておく方法や
事前に処方箋をFAXするのも良い方法だと思います。

調剤薬局としても患者さんが今すぐ欲しい薬がない
ということをできるだけ避けたいのですが
なかなかゼロにできないのが現状です。

今回は、調剤薬局の懐事情のお話でした。
在庫がなくてご迷惑をおかけすることもあるかと思います。
その際は、申し訳ございませんがお時間を頂くことになりますので
どうかよろしくお願いします。
2017/09/04(月) 08:19