ヤングマン
タータッタター♪
タッタラータッタタラーター♪
...
そう楽曲は『ヤングマン』
やってきましたよ。音楽祭!!!
結局練習はたった2日間しか参加できませんでしたが
何とか笛を吹いて、歌って踊って(笑)
子供の前での発表は何回やっても緊張です。
さて、あっという間に年末が近づいてきていますね。
今日の冷え込みもなかなかでついに毛布とこたつを引っ張りだし
昨日はほとんどこたつで過ごしました。
これから風邪やインフルエンザが流行りそうですが
風邪をひいたとき、どんな薬もらいますか?
・解熱鎮痛剤
・咳止め
・痰きり
・総合風邪薬
などでしょうか?
ここで「抗生物質」と思った方...
その「抗生物質」は本当に必要なのでしょうか?という話を少しします。
風邪の80~90%はウイルス感染で発症し
残りの10~20%は細菌やマイコプラズマなどが原因と言われています。
そう80~90%はウイルス感染が原因なので「抗生物質」は効果がないのです。
また咳や痰、発熱は体を守るための免疫機能が働いている症状なので必要以上に
抑えると症状を長引かせてしまう可能性があります。
さらに「抗生物質」は下痢などの副作用や腸内環境の乱れを引き起こし※耐性菌の出現を高めるなどすることがあります。
※耐性菌
薬を使用し続けていると細菌に対して薬が効きにくくなり
薬に耐性を持った細菌、耐性菌ができてしまいます。
ところが、風邪=抗生物質という考えがいつの間にか広がり
風邪の時に「抗生物質」が出ていなければ医師に出して欲しいと頼むような患者さんも
見受けられるようになってしまっているのが現状です。
もちろん、溶連菌感染症や細菌性急性扁桃炎など「抗生物質」が必要な症状もあります。
その場合はしっかり飲むようにしてください。
皆さん、どうでしょうか?
耐性菌、怖いですよね?
本当に「抗生物質」が必要な時に、効く「抗生物質」がない...
という事態に陥ってしまわないように
安易に医師に「抗生物質」が欲しいなどと頼まないように注意していきましょう。
ヤングマン...
もうヤングマンではないよな...
2017/11/20(月) 08:22