kataoka's blog

2013年12月

2013

ついにあと2日。

2013年もあっという間でした。

 

どうでしたか?今年1年は。

 

個人的には

いつもの年と変わらない忙しい毎日を

過ごさせていただきました。

毎週、ブログも書かせていただきましたね。

 

今年のブログは

「薬を飲まない健康」を意識して書きました。

私達、薬剤師は薬を売る人

というイメージを持っている方もいらっしゃると思います。

 

...でもほんとは薬は飲まないに こしたことがないのです。

ましてや必要でないのに薬を飲むなんて絶対にしてほしくない。

 

薬は効きます。

効くといつの間にか頼ってしまいます。

私も見覚えがあるので。

 

もちろん!!

必要な薬はきちんと用法を守って

注意事項を守って飲んでください。

 

ただご自身のライフスタイルを見直すことも

忘れないでください。

 

来年はもう少し症状と薬にスポットを

当ててブログを書かせていただこうと思っています。

 

 

今年最後の更新になります。

本当に1年間読んでくださった方

ありがとうございました。

 

                             片岡 大輔

 

 

※処方せん、まだ手元に持ってる方

 今日ならまだ開いてる薬局もあるはずです!!

 薬はもらっておいてくださいね。

2013/12/30(月) 07:53

今年の漢字

こんにちわ。

2013年の漢字 『輪』 でしたね。

オリンピックなどいろんな意味が含まれているようです。

 

 

みなさんの今年の漢字は何でしたか?

 

 

私の個人的な一文字は

  『』  でした。

他にも『疲』とか『変』とかもあったのですが(笑)

 

今年はブログを書かせていただいたり

薬局内でレポートを毎月提出したり...と

継続して行くべきことに取り組んだ1年だったので。

 

継続することは

ほんとに難しいな と感じる1年でした。

 

当たり前のことを当たり前にする。

 

自分を律することができないとほんとに難しい。

実は怠けそうな時があったので(笑)

 

でも1年続けることができたので

また新しい自信にもなりました。

 

来年はまた新しいことにチャレンジできるように頑張ろうと思います。

 

そしてこのブログの更新もまた来年も頑張ろうと思っていますので

どうぞよろしくお願いします。

 

 

そうだ!!

処方せんの期限は

その日を含めて4日間

年末の処方せんは早めに調剤薬局に持っていってくださいね。

 

 

追記

しめくくっていますが

来週も更新する予定なのでよろしくお願いします。

 

2013/12/24(火) 08:19

副作用

ますます寒くなってきてますね。

昨日は長男が風邪でダウン。

今日は元気にサンタさんに会いに行く!と幼稚園に行っていました。

(1日で治る子供の元気さがうらやましい)

が、この時期は家族全員、体調崩しやすい時期なので

ほんと大変です。

みなさんも、しっかり睡眠、栄養をつけて体調崩さないように。

 

さて、今回は「副作用」について

 

①「副作用」とは?

副作用...本来目的としない効果・作用のこと

 

 

②「副作用」はなぜ起こるのか?

薬は本来、必要な場所にだけ効くことが理想ですが

以前にお話したように、薬は血液に入り、全身にいきわたるため

必要でないところにも働きかけてしまい、結果思わぬ副作用が起きてしまうことがあります。

つまり副作用が絶対にない!という薬は残念ながらないのです。

 

 

③「副作用」はどんな人に起こりやすい?

副作用は必ず起きるものではありません。

また副作用の症状の出方は人それぞれです。

患者さん個人の体の状態や体質、副作用の起こりやすさにも関係することもあります。

薬を代謝する肝臓や薬を排泄してくれる腎臓が弱っている人は

体に薬が残ってしまいやすくなり、薬の効きすぎによる副作用が出やすくなってしまいます。

 

なので

・肝臓・腎臓に病気がある人

・お年寄り(年齢とともに肝臓・腎臓が弱ってくるので)

・何種類も薬を飲んでる人(飲み合わせによって、薬の効果が出すぎることがあるので)

 

は薬を飲むうえで注意が必要になってきます。

 

 

④「副作用」を防ぐには?

副作用には、風邪薬を飲んで眠くなるといった軽い症状もあれば

生死にかかわる大変な症状もあります。

薬をやめれば治るものもありますが

薬を替えたり、副作用を抑える薬を使って対処したりすることもできます。

薬の副作用は、前兆として軽い症状が現れることが多いので

何かおかしいかも?と感じたら医師や薬剤師に相談することが大事です。

 

 

副作用を心配し必要な薬を飲まないと

病気を悪化させたり、治療が長引く原因になりかねません。

 

副作用も前もって知っていれば

対処できる副作用もたくさんあります。

薬は用法、用量をしっかり守って飲んでください。

 

今回は珍しく薬剤師っぽかったですかね?(笑)

読んでくださった方、ありがとうございました。

2013/12/16(月) 08:32

ノロウィルス

寒いですね...

昨日、子供と早朝から公園に行くと

あたり一面霜が下りてました。

冬到来ですね。

 

さて今回は「ノロウィルス」

最近は少し耳にするのではないでしょうか?

少し知っておくと良い情報を

 

ノロウィルス

①ノロウィルスって?

感染性胃腸炎の原因となるウィルス。

特に冬場に流行します。

 

②症状は?

主症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛です。発熱もありますが比較的軽度。

 

③潜伏期間は?

24~48時間

(感染後すぐに症状は出ません)

 

④感染する?

感染します。

経口感染です。

感染者の糞便中、吐物などからうつります。

 

⑤治療法は?

現在ノロウィルスに対する抗ウィルス薬はありません。

なので、嘔吐・下痢などによる脱水・栄養補給に対する治療(輸液治療や整腸剤の投与)が

基本的な治療となります。

体の中のウィルスを出した方が良いので、下痢止めは

使用しない方がいいとされています。(場合によっては飲むこともあります。)

 

⑥予防は?

ノロウィルスは熱に弱いため加熱処理が有効です。

また、次亜塩素酸ナトリウムも有効とされてます。

もちろん、手洗い・うがいも大事です。

 

 

...かなり簡単に書きましたが

私はインフルエンザに引続き2年連続でかかっていますが

実際に「ノロウィルス」にかかるとかなりしんどいです。

 

特に家族が発症すると

かなり神経をつかわないと簡単に移りますので

しっかり予防することが大事になります。

 

もしかかった場合は

診断された医療機関などにしっかり対策も教えてもらってください。

インターネット上でもかなり詳しく書かれてますので参考に。

 

今年もあと少し、元気に年を越せるように頑張りましょう。

 

2013/12/09(月) 08:12

インフルエンザ

今年は暑いな...

と思ってたらいつの間にか吐く息は白くなりましたね。

先日もお話しましたが、

外出する際はしっかり服を着て風邪を引かないようにしてください。

 

さあ、今回は『インフルエンザ』

そろそろ流行ってきてるようですね。

 

皆さんはどれほど『インフルエンザ』についてご存知でしょうか?

私もそれほど知ってるわけではないのですが

知っている限りの知識を簡単に。

 

まず

・原因:インフルエンザウィルス

 

・感染経路:飛沫感染

インフルエンザは、主にインフルエンザに感染した患者さんの咳やくしゃみなどのしぶきに

含まれるインフルエンザウィルスを吸い込むことによって感染します。

インフルエンザウィルスは、呼吸と共に鼻や喉から体内に入って、気道の粘膜に吸着して

細胞内に浸入します。感染したウィルスは、喉や気管支、肺などで急激に増殖していき

感染2日後にはウィルスの増殖がピークになり、その後減少していきます。

 

つまり

「感染してもすぐには症状は出ずに

感染後1~3日後に症状が一番ひどくなる」 ということです。

 

 

・症状:高熱を伴って急激に発症し、全身倦怠感、食欲不振などの全身症状が強くでます

   関節痛や、筋肉痛、頭痛などの症状も現れます。

 

 

・治療:抗インフルエンザウィルス薬

インフルエンザの症状を改善するためには、体内のインフルエンザウィルスの増殖を

防ぐ「抗インフルエンザウィルス薬」の服用が有効です。薬をすぐに服用開始すると、

服用していない場合と比べて発熱期間が1~2日短縮され、ウィルスの増殖量も減少し

症状が徐々に改善されていきます。

が!!

薬を服用して熱が下がったとしても、体内のウィルスがすぐにいなくなるわけではありません。

体内に残ってるウィルスが周りの人に感染する可能性があるので注意してください。

熱が下がったあとも、最低2日間はマスクをしたり、自宅で療養することが大事です。

 

 

予防;インフルエンザワクチン

   手洗い・うがい、マスクをする

 

 

私も過去2年連続かかった経験があるのですが

インフルエンザ、かかるとしんどいですよね...。

皆さんもしっかり手洗い・うがい・マスクをしっかりして

今年の寒い冬、元気に乗り切りましょう!!

 

2013/12/02(月) 08:23