かぜ
いつからでしょうか。
ふと足元を見ると枯葉が落ちてる
秋になりましたね。
季節の変わり目の些細な変化
心に余裕がないとなかなか気づけないですよね。
かぜ、ひいて気づくことがないように注意してください。
さて、今日は『かぜ』
皆さん、風邪ひかれますよね?
私は年に2.3回はひいちゃいます。
>風邪ってどうしてなっちゃうんでしょうか?
『風邪』とは上気道(鼻や喉)の急性の炎症によっておこる症状のことを言います。
つまり、上気道の炎症の原因
ウイルスが鼻や喉についてそこで炎症することによって風邪になってしまうのです。
>ウイルス?
ウイルスの種類は200種類以上と言われ、なかなか判別することは難しいとされています。
同じウイルスの中でたくさん種類があり、年々変異することが知られており
一度感染し、免疫が出来たとしてもまた、同じような風邪症状にかかってしまうのです。
※ちなみにインフルエンザウイルスは、症状は強くでるので別の病気として分けられてます。
>鼻や喉の症状は何で?
通常、鼻や喉、気管支や肺などはいつも外気に触れているので
空気中のウイルスなどに感染しないように、粘膜の防御機能を使い
感染しにくい状態を作っています。
が、睡眠不足など(原因は様々)により感染してしまうと
体の免疫機能がウイルスと戦うことによりそこで炎症を起こします。
炎症して喉が痛む→感染→自分の体がウイルスと戦ってるというサインなのです。
ウイルス感染増殖→異物を出そうする→くしゃみ・痰・咳・鼻水
ウイルス感染増殖→異物を戦う→炎症→喉の痛み・発熱
という症状が出て、風邪ひいた!と感じるわけです。
ウイルスは人から人へうつります。
感染増殖している間は
症状がない場合もあるので注意が必要です。
>風邪を予防する。
風邪を予防するということはウイルスがうつらないようにする!ということが大事です。
ウイルスの感染経路
・接触感染...物や人に触れることで感染
・空気感染...空気中に浮いているものを吸い込むことで感染
・飛沫感染...くしゃみや鼻水などにより感染
この感染経路を知り、予防すれば感染確率も下がります。
また、体の免疫機能を下げないことも大事になります。
・湿度や温度のコントロール
湿度が下がり、空気が乾燥すると、鼻や喉が乾燥してしまい
ウイルスなどの感染がしやすくなってしまいます。
また温度が下がると、血液循環が悪くなり、体からウイルスを出す力が
弱くなってしまいます。
・十分な栄養と適度な運動
ビタミンやたんぱく質は免疫機能を高めたり、体力を維持したりするのに必要です。
偏った食事は、栄養バランスも偏ってしまい、免疫機能低下に繋がるので注意が必要です。
>風邪になってしまったら
頭痛症状であれば解熱鎮痛薬
咳症状であれば咳止め
鼻水症状であれば抗アレルギー薬
...などなど
症状に合わせて薬を服用することになります。
もちろん、体の免疫機能が落ちているから風邪症状が出るので
体力回復に努めるのも必要です。
今回は簡単に風邪症状について説明しました。
風邪ひくと、しんどいですよね。
どんどん寒くなり、風邪をひきやすい時期になります。
皆さん、しっかり風邪対策してくださいね。
2014/09/29(月) 08:05